スペシャル企画

M&Aで飲食業界が変わる! 経験豊富なコンサルタントが“攻めのM&A”を実現する、飲食特化型M&Aコンサルサービス「NOREN」に注目

現在の飲食業界におけるホットワードのひとつに「M&A」がある。以前から飲食業界のM&Aはあったが、多くの場合は、勢いの落ちた会社や後継者不在の会社を大手企業が飲み込むという消極的なものだった。ところが、近年は中堅企業同士が合併するパターンや、買収された企業の経営者がそのままトップとして活躍するなど、ポジティブなM&Aが急増。近年、飲食業界でのM&Aのイメージは大きく変わりつつある。

そんな中、2019年2月、M&Aに関するコンサルティング事業を展開するKSG(東京都港区、代表取締役:眞藤健一氏)から、飲食業界に特化したM&Aのコンサルティングサービス「NOREN(のれん)」がリリースされた。同サービスは、“攻めのM&A”をテーマに売主・買主の双方にとって価値を最大限に引き出すことを信条として発足した。


同サービスを中心となって運営するのはKSG執行役員・ディレクターの中塚進悟氏。これまで手掛けたM&Aの実績は多数で、例えば、最近業界を騒がせたコンセプト居酒屋の譲渡や、ラーメンチェーンや寿司チェーンなどのディールを成功させてきた。最近では鮮魚卸会社と食品卸会社のディールをまとめるなど、外食に関わる業界全体から多くの依頼を受ける存在だ。

そんな注目のサービス「NOREN」は、飲食業界でM&Aを行う際の相談・アドバイスから、戦略立案、不動産をはじめとする各種交渉、手続き等、M&A全般のサポートを提供する。リリースまでの経緯や、飲食業界におけるM&Aの重要性、さらに「NOREN」を通じて実現したい飲食業界における夢を中塚氏に語ってもらった。

中塚進悟氏
外食専門M&Aサービス「NOREN」事業責任者、株式会社KSG 執行役員/ディレクター、株式会社KSGソリューションズ 取締役、株式会社ジーンズショップオサダ 取締役。外食事業に強いM&Aコンサルタントとして活躍。この数年間でビッグディールを何件も成約し、KSGでも3年連続でアドバイザリー実績のトップを獲得する。

豊富な実績と飲食への熱い想いで生まれた「NOREN」


―外食専門M&Aサービス「NOREN」をリリースした経緯を教えてください。
これまで多くの飲食店のM&Aを手掛けてきました。何人ものオーナーさんと一緒に仕事をする中で、皆さんが多くの悩みを抱えていることがわかった。人の問題、物件も取りづらい、融資などの財務面でもサポートを必要としている。ですが、経営者は往々にして孤独で、身近に相談できる人がいない。そこで私がアドバイザーとなり、飲食業界にM&Aというリソースを提供して、盛り上げていきたい。これまでの豊富な実績から得たノウハウを生かし、飲食に特化し、飲食のM&Aで日本一を目指したいという思いと覚悟で、このサービスを立ち上げることに至りました。

創業期と成長期での適切なオーナーチェンジを提唱、売主と買主の双方の成長を目指す

―M&Aというと、中には“身売り”や“金儲け”などネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。中塚さんは飲食業界でM&Aで行う意義をどのように考えていますか?
M&Aは確かに売った側に対して、そのような印象を持たれることもあるかもしれません。ですが「NOREN」が提案するM&Aは、どちらかが理不尽に得をする、損をするといったM&Aではない。売主も買主も、互いにとって有益なM&Aを目指しています。

私達は、M&Aは“成長の機会”だと考えています。例えば、私が過去にアドバイザーを務めさせて頂いたディールでもあったのですが、M&Aによって「生みの親」と「育ての親」の役割を分担をすることで、お互い、単体では成し得なかった成果を生み出すことも可能なんです。

自らのオリジナル業態を開発することに強みを持つ会社が、店舗をチェーンとして拡大していく店舗開発力に長けた会社へ譲渡した例があります。前者は「生みの親」で、後者は「育ての親」。それぞれ、強み、役割が違うため、たとえひとつのブランドでも、生まれ、育ち、伸びていくそれぞれのフェーズに適した親が経営してもいい。そこに目を向けずに、無理にすべての役割を一人でこなそうとしてつまずいてしまった経営者は少なくありません。そんな方々にこそ、M&Aを提案したい。「生みの親」が業態の基礎を固めたら、そのあとの成長期は「育ての親」に任せる。そうすることで、創業オーナーは、新たな業態開発を手掛ける資金力と調達力がつく。成長期を担う買手企業は、その業態を育てて利益を生み出していく。M&Aによって、互いの得意分野を生かしながら、ともに成長することが可能なのです。

確かに、M&Aの中には、財務不安や後継者不在のために行うというM&Aも少なくありません。弊社もそのようなお手伝いもさせて頂くのですが、私が本当に取り組みたいのは、こうした“攻めのM&A”。売主も買主も互いにシナジーを発揮して今よりも高みを目指せるM&Aを提案していきたいのです。

不動産、融資、企業価値算定など、「NOREN」ならでの強みが沢山!

―「NOREN」の強みとは何でしょうか?
当社がM&Aの会社でありながら専門の不動産部門を有していることは、大きな利点だと考えています。これまでたくさんの事例を見てきましたが、M&Aでは特に不動産が重要。これは間違いないです。M&Aを進める中、不動産が原因で破談になったという例も少なくありません。当社、KSGでは不動産の専門部署があり、不動産免許を持った専門のスタッフがいます。本来は売主がやる地主との交渉も、当社の専門スタッフが行いスムーズに進めることが可能です。この点は、他のM&A会社ではなかなかない特長だと自負しています。

さらにファイナンス面でのサポートが可能ということも大きな強み。銀行に融資を断られた場合でも、必要に応じて、当社が貸付を行うことも可能です。私はオーナーさん達と話をする中で、飲食店の経営は日々リスクと隣り合わせということを嫌というほど実感してきました。そんな方々と一緒に仕事をする以上、私達も同様にリスクを恐れない覚悟は必要。そうした覚悟の表れとして、当社もリスクを持ってファイナンス面でもサポートしていきたいという思う次第です。

また、飲食業界の実情に即して、“本当の企業価値”を測ることができるという自負もあります。一般的にM&Aでの企業価値の測り方というのは、規定の計算式に当てはめて機械的に出した数字であることがほとんど。ですが、私が、日々、飲食店と関わる中で実感したのは、店の価値というのは机の上だけでは測れないということです。店のデザインやメニュー構成、スタッフはもちろん、仕入れ先によっても店の価値は変わってくる。例えば同じ仕入れ先でも安く仕入れる店とそうではない店が存在する。そういった細かなことまで見た上で、実情に沿って一つ一つ相談させて頂き、売主・買主にとって最大の価値となるディールを実現させて頂きます。

相談は気軽にLINEで、無料で企業価値の算定も

―興味を持った場合、どのように相談したらよいでしょうか?
「NOREN」ではLINEによる無料相談サービスを行っています。QRコードから友達登録が可能。まだ本格的にM&Aをするとまでは考えていなくても、「ウチの会社はいくらになるの?」といったことも無料で対応します。

■「NOREN」について、詳しくはこちら

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