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新型コロナウイルスの影響を受けた個人店救済を目的にした完全慈善事業「おいしいは、コロナにまけない。」プロジェクトが発足。飲食店は無料で参加可能


新型コロナウイルスによる売上不振に悩む個人飲食店救済を目的に、クラウドファンディングを主とした「おいしいは、コロナにまけない。」プロジェクトが、4月1日より本格始動した。発起人は、任意団体ヤミービーツコロナ代表で、横浜・日吉のハンバーガー専門店「made in hands」のオーナーシェフでもある阿部和彦氏。同氏が前職の外資系コンサルティング会社の同僚に声をかけ、完全なプロボノ(慈善)事業として立ち上げた。単なる寄付で短期的な資金ショートを救うだけでなく、「将来の常連を見つけ出す」という点を重要視し、顧客との長期的な関係の構築(常連の獲得)を促進しながらコロナショックを乗り越えることを目指したプロジェクトだという。飲食店の参加条件は、日本での飲食店営業許可を持っていること、Instagramのアカウントを持っていることの2点のみで、費用の負担はなく参加可能。全体で集まった支援は参加店に分配され、参加店は騒動の終息後に支援者に自店の商品を提供する。3月12日の開始後から、3月末時点で全国25店舗が参加し、80名以上の支援者が集まっているという。■詳しくはこちら

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