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老舗旅館が新橋6丁目にお茶をテーマにした「ホテル1899」を12月1日開業。1階にはお茶が主役のレストランもオープン


開業から120年を迎える老舗旅館を営む株式会社龍名館(東京都千代田区、代表取締役社長:浜田敏男氏)は、約100年ぶりに用地を取得し、新橋6丁目に地上9階建ての「ホテル1899(イチハチキュウキュウ)東京」 を12月1日に開業した。同館は「お茶」をテーマに、日本らしさを打ち出した宿泊特化型のホテル。用地代を含む初期投資額は約35億円で、年間2万組の宿泊を想定。2019年度は4億円の売り上げを目指すという。運営は新ホテルのために設立した同社100%出資の子会社、株式会社1899ホスピタリティが行う。ホテル1階には日本茶各種に加え、抹茶などを使ったお茶料理やお茶スイーツなどを提供する、レストラン兼デリカテッセン「DELI&BAR(デリ&バル)」をオープン。お茶を「淹れる・食べる」をコンセプトにメニューを取り揃え、日本全国から取りよせた茶類や同社オリジナルのものなど、常時10種以上の茶葉の物販も行うようだ。
◾️住所:東京都港区新橋6-4 

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