もんじゃ焼きは定番からオリジナルまで。品数を楽しんでもらうべく小ポーションで提供
鉄板焼き業態は未経験だったというが、いくつかの有名店を視察し、自分達なりのラインナップを完成させた。もんじゃ焼き、お好み焼き、焼きそばの3つを柱に、加えて肉や海鮮、野菜の鉄板焼き、そのほか一品料理から成る構成だ。「多くの品数を楽しんでほしいので、全体的にポーションは小さめ。もんじゃ焼きは他店の三分の二ほどの大きさにしていますので、1人2品くらい楽しんでほしい」と今井氏。
もんじゃ焼きは「明太子もんじゃ」(1210円)、「ツナコーンもんじゃ」(990円)、「海老イカもんじゃ」(1320円)など定番が5品。トッピングで「ベビースター」(100円)、「チーズ」「もち」(各165円)、「キムチ」「パクチー」(各220円)など豊富に用意しているので、好みにカスタマイズするのがオススメだそう。変わりダネのもんじゃには、今井氏イチオシの「日本の心きんぴら」(1265円)に、「台湾的麻辣」(1265円)、「タイ風エスニック」(1375円)。「バターチキン」(1375円)は、子どもにも好まれそうな味わいを意識している。
お好み焼きは7品。「豚玉」(990円)、「海鮮玉」(1210円)、「九条ネギ焼き」(1045円)、「豚平焼き」(990円)など。「お好み焼きと言えば関西のイメージが強いですが、意識したのは“関東人が作るお好み焼き”。関東の人の舌に合う味付けで開発しました」と今井氏。焼きそばはベーシックな「半駄ヶ谷ソース焼きそば」(935円)から、「梅しそじゃこ焼きそば」(1045円)、「中国香る桜海老とアサリ焼きそば」(1045円)、「三種のホルモン焼きそば」(1100円)など8品。それ以外にも、鉄板焼きメニューに「シンプル野菜盛り」(825円)、「ニンニク玉子とじ」(715円)「牛タンネギ塩」(2~3人前1100円、3~5人前1650円)など。「タコの青唐醤油漬け」「いぶりがっこクリームチーズ」(各660円)、「焼きシーザーサラダ」(990円)といった「とりあえず」のつまみも充実する。
ドリンクも幅広いラインナップを用意。「生ビール(ブラウンマイスター)」(中770円、小550円)から、「レモンサワー」「茶葉出しウーロンハイ」「ガリ酎ハイ」「角ハイボール」(各660円)といったサワーやチューハイ、お茶割りまで。クラフトビール(缶・瓶、1000~1200円)や自然派ワイン(800円~)などトレンド感あるドリンクも用意し、もんじゃ焼きとのペアリングを提案する。
店舗データ
店名 | 半駄ヶ谷 |
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住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-10-5 矢口ビル1階 |
アクセス | 北参道駅から徒歩3分、千駄ヶ谷駅から徒歩6分、代々木駅から徒歩6分 |
電話 | 03-6721-1073 |
営業時間 | 【平日】ランチ11:30~14:30(LO14:00)、ディナー17:00~23:00(LO22:00)【土】12:00〜23:00(LO22:00)【日】12:00〜22:00(LO21:00) |
定休日 | 火曜 |
坪数客数 | 16坪30~35席 |
客単価 | 6000~7000円 |
運営会社 | 合同会社今添笑店 |
オープン日 | 2022年3月31日 |
関連リンク | 渋谷 半地下酒場(記事) |
関連リンク | 半駄ヶ谷(Instagram) |