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タイに15年を捧げた男が独立開業!幡ヶ谷に「タイ料理 ミャオミャオ」がオープン。「サイアム・タラート」「コンロウ」で修業、ベーシックからアレンジまでの多彩なタイ料理を繰り出す

1月11日、幡ヶ谷に「タイ料理 ミャオミャオ」がオープンした。オーナーは三軒茶屋「サイアム・タラート」、「イサーン・キッチン」や「タイ料理 コンロウ恵比寿」を経て独立開業した宮尾祐平氏。タイをこよなく愛し、タイ現地の寺院で出家まで経験。22歳から15年間をタイに捧げてきた同氏の独立店舗だ。カジュアルな雰囲気の店舗では、ガイヤーンやソムタムといった日本人にもなじみ深いタイ定番メニューをはじめ、タイ各地を食べ歩いて学んだローカルな料理のほか、タイの薬膳酒ハイボールや自然派ワインなども楽しませる。


タイ料理の魅力にのめり込み、20代からタイ料理一筋

22歳の頃、アルバイトとして働き始めた「サイアム・タラート」で初めてタイ料理を口にしたという宮尾氏。これまでに見たことも味わったこともない食材や調味料の連続で、初めは戸惑ったものの、日本料理にはない甘・辛・酸・塩のバランスにすぐに夢中になり、店長や姉妹店「イサーン・キッチン」と2店舗を統括するマネージャーを任されるほどに。その間、タイ人スタッフとコミュニケーションを取るためにタイ語を学び、タイ全土を巡ってさまざまな料理を食べ歩いたという宮尾氏は「家庭料理も教わりましたし、タイの寺院で出家した経験も(笑)。この15年近くはタイと、タイ料理に人生を捧げています」と笑顔を見せる。

この頃から独立開業は視野に入れていたが、2019年に「タイ料理 コンロウ」が恵比寿店をオープンする際に誘われたのをきっかけに、立ち上げメンバーとして携わることに。やがて店が軌道に乗り始めた頃、社長の野中拓生氏が独立に向けて背中を押してくれたという。

初めて店を構える地として幡ヶ谷を選んだ理由は、小規模ながら「わざわざ足を運びたい」と思わせる店が点在することから。物件を探していたところ、新築ビルが建つことを知り即決した。駅からは徒歩5分、ビル2階という立地は一見不利にも思えるが「恵比寿の店も2階でしたし、しっかりとおいしいものを作って提供をすれば、多少時間はかかっても、お客さんは必ず来てくれると確信がありました」と宮尾氏。

店を構えるのは、甲州街道沿いに建つビルの2階

店舗データ

店名 タイ料理 ミャオミャオ
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-4 ザシティ渋谷幡ヶ谷2F

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アクセス 京王線幡ヶ谷駅から徒歩5分
電話 03-6383-3222
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~24:00(L.O.フード23:00、ドリンク23:30)
定休日 水曜
坪数客数 15坪29席
客単価 4000円
オープン日 2022年1月11日
関連リンク タイ料理 ミャオミャオ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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