恵比寿に「Flamingo（フラミンゴ）」がオープン。五反田「肉イタリアン Bagatto」に続く2店舗目、「楽しさあふれる空間」を目指したイタリアン＆自然派ワインのカジュアルバル

ワインバルの矜持を持って通常営業。狙った層からの反響が絶大、次の店舗も見据える

オープンから5か月ほど。ランチをやっていた時期もあったが、現在は15時からオープンし、終日「食事とワインを楽しむ店」として営業している。「緊急事態宣言下での営業の判断は難しいところですが、僕らの仕事はワインを提供すること。飲みたい人がいる限り、それを全うしようと決めました」。現在、平日は1.5回転、休日は2.2回転し、連日、満席が続いている状況だ。「ランチをやめてワインバルとしての色を強めたこともあってか、狙った層のお客様が、狙った以上に来店してくれて嬉しい限りです。料理やワイン以外に、お客様とのコミュニケーションも大切にしているところで、それによって生まれる楽しさや一体感が当店の自慢です」と岡田氏。オープンな造りのキッチンでは料理人とお客の会話が自然と生まれ、店内に一体感が醸成される。その空気感こそが同店の人気の秘訣だ。

今後は人材が揃い次第、すぐにでも次の店舗も展開したい考え。「今回のオープンに際して素晴らしい料理人が集まったので、彼らの実力を発揮できるような店を増やしたい。あとはワインに詳しいスタッフが来てくれたらいいですね。とにかくお客様も働くスタッフも楽しい、そんな店を作っていけたらと思います」と岡田氏は話す。

写真右からPP取締役の岡田一歩氏、スタッフの榊原竜太氏、同店シェフの墳本貴亮氏、同社統括料理長の大崎秀明氏、

（取材＝大関　まなみ）

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