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中国飯店グループが中華のニュースタイルを提案――“チャイナバル”「紫玉蘭」が2月18日、麻布十番に誕生!

(取材=瀬川 あずさ)


「中国飯店」や「富麗華」など、都内各地に本格的な中華料理店を展開する中国飯店グループ(本社:東京都港区芝)は、中華タパスなどの小皿料理をカジュアルに楽しむことができる新業態の店舗「紫玉蘭」を2月18日オープンした。コンセプトは“チャイナバル。”気軽に居酒屋感覚で本格中華を提供するという同社の新たな試みだ。展開する小皿料理は一皿2~3人前で、バリエーション豊富。「冷製蒸し鶏のネギ塩だれ」(750円)や「椎茸の細切り黒酢和え」(530円)、「本日のタパスの盛り合わせ」(1,500円)などの小菜(タパス)から、小龍包(4個600円)などの点心、そして「スペアリブのオリーブ蒸し」(1,580円)、「豚トロの黒豆ソース」(1,680円)などのメインディッシュまで、リーズナブルな価格で提供する。同店が特にオススメするのはアツアツの土鍋で調理した五色の麻婆豆腐(1,380円~)。中でも玉子豆腐を使ったまろやかな味わいの「黄麻婆豆腐」と野菜中心のヘルシーな「緑麻婆豆腐」が人気だという。これらの料理を担当しているのは、「中国飯店」で研鑽を積んだ経験豊富なシェフたち。「中国飯店」の本格的な味わいを同店で気軽に体験することが可能となっている。また、アルコールのラインナップも幅広い。特に力を入れているのがワインで、フランスはもちろんチリやアルゼンチンといったニューワールドのものまで、厳選したワインをグラス630円~、ボトル2,800円~といったお手頃価格で提供する。自家製サングリア(730円~)も女性に人気だ。一方、ランチタイムにはチャーハンや中華そばをはじめとするランチメニューを750円より展開している。内装も随所にこだわりが見られ、1階~3階にわたり各フロアの様式を変えているのが特徴。1階はウェイティングや食事の後に楽しむバーカウンターとして、2階は開放的なメインダイニングとして、3階は個室を中心としたプライベートな空間として、それぞれ違った演出がなされ、利用客の様々なシーンに対応可能となっている。幅広い客層やニーズに応えることで、より多くの集客をねらう。「中国飯店に上司に連れて行ってもらった若い層のお客様が当店を気軽に利用してもらえたら……」と話すのは同店アシスタントマネージャーの寺島 裕之さん。「中国飯店の常連さんもいらっしゃいますが、『気楽でいいね』と気に入ってくださっています。これまで中華料理は敷居が高いと感じていた方にも足を運んでいただき、居酒屋感覚で楽しんでもらえたら嬉しいですね」と心境を語る。今後の店舗展開の可能性は「まだ不明」だが、「この業態は時代の流れにも即しているし、流行ると思いますね」と、自信をのぞかせる。新業態“チャイナバル”からはじまる中国飯店の動きに今後も目が離せない

店舗データ

店名 紫玉蘭 (シギョクラン)
住所 東京都港区東麻布3-4-3

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アクセス 麻布十番駅6番出口より徒歩2分
電話 03-5575-7878
営業時間 ランチ 11:30~14:00(L.O.)
ディナー 17:30~23:00(L.O.) ※金・土は17:30~24:00(L.O.)
定休日 日曜日
坪数客数 80坪・101席
客単価 昼1000円 / 夜5000円
運営会社 中国飯店グループ
関連リンク 紫玉蘭
関連リンク 中国飯店グループ
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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