コラム一覧

  • いま問われる「PCIR」とは?

    2009年も2ヶ月が過ぎようとしている。そろそろ「不況」の布教活動"も飽きてきて、世の人々は暗闇のカオスから、何か新しい"突破口"を求め始めた。"不況に強い企業"がもてはやされるのも、そのヒントをつかみたいからだ。"…
  • “業態の時代”の終わり?

    最近、「もう業態で売れる時代は終わったんじゃないですか?業態を追いかけていくのも疲れてきたし...」といった業態終焉論"を語る経営者が増えてきた。たしかに、これだけ業態が進化し、セグメント化されてくると、"出尽くし感"が蔓延する。 "…
  • 「バリュー・フォー・マネー」の時代が来た!

    不況が深まって外食回数を減らす人が増えている。街を歩いていても、ガラガラの店と満席の店の格差が目立ち始めた。「コストパフォーマンス(CP)」の高い低価格ブランドチェーン店が賑わっている一方で、高単価の店でも「バリューフォーマネー(VFM)」の高い店は勝っている。…
  • “サードG世代”たちが、本気で動き出した…

    「外食アワード2008」を受賞した米山久氏と井戸実氏に刺激を受けたのかどうか、この不況下にも関わらず、サードG世代"すなわち次世代の飲食経営者たちが、にわかに出店攻勢を強め始めた。中には、新しいビジネスモデルを打ち出すサムライも。 "…
  • 2008年外食アワードについて

    1月23日、外食産業関連の専門紙誌で構成する外食産業記者会(加盟25社)が、その年に活躍した外食関係者を表彰する「外食アワード2008」の受賞者を発表した。外食部門ではマクドナルドの原田社長、ハイデイ日高の神田社長の大手企業経営者と並んで、我らが米山久社長と井戸実社長が同時受賞した。 …
  • 2009年の外食キーワードは…

    2009年のスタートは大不況への突入とあって、いきなり霧の中に突っ込んでいった感じだが、ようやくキーワードらしきものが見えてきた。それは「安・本・単・楽」であり、「進化から深化へ」である。 …
  • 拝啓、『週刊ダイヤモンド』様。

    『週刊ダイヤモンド』が新年第一弾の特大号で「食品・外食大激変!」という特集を組んでいる。「M&A」一覧や「外食決算ランキングの明暗」など注目すべき記事も多い。しかし、この特集では、外食の最もキモとなる中小元気企業"たちの分析が抜けている。"…
  • 「言葉の力」を見直せ!~2009年年頭にあたって

    2009年が始まった。年明けから明るいニュースはない。経済はもちろん、政治も最悪だ。この危機の時代に、リーダーたる麻生首相の言葉が軽すぎる。失言や前言の撤回を繰り返している。これでは、国民から信頼を得られるハズがない。一方、アメリカ大統領に就任するオバマは「言葉の力」をもっている。…
  • 大不況を勝ち抜く3大コンテンツ

    2009年は確実に大不況に突入する。政治も大波乱。なにせ100年ぶりの転換期だから、世の中が荒れる。人々は「食べること=生きること」という生存の原点に回帰する。そんな時代を勝ち抜くには...。 …
  • 今年最後のサードG

    12月17日、今年最後のサードG交流会を開催した。130名を超える参加者で会場は熱気ムンムン。1月に旗揚げしてから6回目。交流会の様子報告とサードGの存在意義について書いてみたい。 …
  • 2009年「飲食トレンド」を予測する!(後編②)

    今週は、2009年の飲食トレンド予測の後編。その②(業態トレンド予測)を掲載する。先週のマーケットトレンド予測を踏まえ、2009年は具体的にどんな業態がトレンドとして注目されてくるか、それを5つのキーワードとともに見ていきたい。 …
  • 2009年「飲食トレンド」を予測する!(後編①)

    今週は、2009年の飲食トレンド予測の後編。その①(マーケット予測)を掲載する。2009年は後から振り返って、外食産業にとって大転換期"の年になるだろう。激動の年をどう読むか、その鍵となるマーケットを捉えるための5つのキーワード。"…
  • 2009年「飲食トレンド」を予測する!(前編)

    今週と来週のつぶやきは、2009年の飲食トレンド予測についてまとめた原稿を掲載する。講演や飲食トレンドに関する原稿依頼、取材などで下書きしたものを、整理して2回に分けて発表したい。今回は2008年の総括。前編をお届けする。…
  • “ビル一棟借り”が増えている!

    金融不況の影響で、都心の商業ビルのテナントがなかなか埋まらないという現象が起きているが、3~4階建ての小型ビルを一棟ごと一括して借り受ける動きが最近にわかに増えている。飲食業界は個店主義の波を迎えているが、個性を強烈に打ち出せるこの出店方法、ブームにさえなりそうだ。…
  • “家賃破壊”が始まった…

    「ついに」というか、「やっと」というか、飲食店舗物件賃貸家賃の相場が値崩れを起こし始めた。オフィス賃貸に比べ、閉鎖的な店舗物件流通の世界だけに、ある意味タブー"な発言だが、あえて書く。"…