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スペシャル企画

「Tap Marché」が変えるクラフトビールの新時代。小型ディスペンサーの魅力とその実力を導入店長から探る。

~MARUGOブランドを展開するワイン業態のトップ企業ワルツを統括する中嶋氏と3店鋪店長が「Tap Marché」の魅力を語る。~

造り手=クラフトマンの感性、個性が反映されたテイストも豊かな新しいビール文化、クラフトビールが広がりを見せる。しかし専門的設備が必要で既存店鋪での導入は簡単ではない。そんな問題をクリアにしたのがキリンビール独自開発の小型ディスペンサー「Tap Marchéタップ・マルシェ(以下タップ・マルシェ記載)」。3ℓサイズのペットボトルに入ったクラフトビール4種類を内蔵したディスペンサーは置形で場所を選ばない画期的なもの。その「タップ・マルシェ」をいち早く導入したのが高品質なワインを気軽に楽しむおしゃれなワインスタイルで人気のワイン業態MARUGOブランドを展開するワルツ(東京都新宿区 代表取締役大竹信子氏)。新宿3丁目を中心に新宿東口、丸の内に繁盛店17店鋪を運営するなか現在5店鋪で導入している。この度はワインを主とする同社においての「タップ・マルシェ」の魅力、クラフトビールのポジションにつき統括マネージャー中嶋俊活氏、「371BAR」伊藤瑛介氏「MARUGO GRAND」白川功氏「「MARUGO LUNA SOLA」中島大輔氏の3店鋪の店長に語ってもらった。(以下敬称省略)


まずは「タップ・マルシェ」を導入されたポイントと今の実感はどうのようですか


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統括マネージャー中嶋氏
中嶋:試飲会で知りました。なによりもそのシステムの手軽さですね。3ℓペットボトルの容量でロスも少ないのは魅力でしたね。しかもお店側が11種類の銘柄のなかで選ぶことの出来る自由さ。うちは全店ワイングラスで200mℓ提供ですが、お客様も気軽に4種類を飲み比べ出来ると評判です。驚いたのが導入直後から想像を遥かに超える杯数が出ています。出過ぎるほどの人気で忙しいですが嬉しい悲鳴です。4種類のボトルを驚くほどの早さで交換するため、ストックを常に冷やしておくための場所を新たに確保したくらいです。

各店での1日の具体的な消費量とお客様が飲むタイミングなどについては

伊藤:週末の多い時で各3本ずつ12本です。早くから気軽に飲めると評判も高いですね。
白川:グランデでは10本です。やはり気軽に飲めると出るのも早いです。
中島:うちは6本くらいですね。19:00からの食事と一緒にというスタイルで、まずは1杯目に飲むことが多いです。最初の1杯は生ビールというイメージがあるので「タップ・マルシェ」を知らないお客様にはお話し、おすすめします。1回飲むと認識されますね。それに販促メニューもありますし。
371BAR伊藤店長
371BAR伊藤店長
白川:グランデではお客様自身が販促メニューを見て決めています。2人であれば夫々に違うタイプを頼み、飲み比べしています。アイテムも4種類なので選びやすいようですし、お客様も手軽なようですね。沢山あると何を飲んだか選んだかが分からなくなりますから。
伊藤:クラフトビールを目指してくる訳ではないですが、メニューを見てクラフトビールがあるのを認識されます。371BARは海外からのお客様が多いのですが、ビール体質なのか喜ばれますね。ジャパニーズクラフトビールだと。
中嶋:クラフトビールが話題ですが、全体的には認識もまだまだで、知らない方も多いようです。一番搾りとクラフトビールのブルックリンラガーは同じビールながら違うと実感されています。そういった意味でも「タップ・マルシェ」はクラフトビールのとっかかりとして飲みやすく身近ですね。
中島:うちは丸の内という場所がら、オフィスワーカーが多いので1杯目はワインよりもまずはとビールを飲まれます。「タップ・マルシェ」は1杯700円で手軽なようです。それになによりもワインバーらしくワイングラスでの提供がおしゃれと評判です。丸の内でクラフトビールといったイメージもいいですね。周辺にはドイツビールの専門店はありますが、本格的にクラフトビールが飲める店もほとんどないようだし。
白川:グランデはワインを飲むお店なのでビールはありませんでしたし、お客様もそういった認識でした。でも導入後、隣でビールを飲んでいるのを見て、初めてビールがあると気づかれ、飲みたいとオーダーを受けます。
伊藤:うちは元々1種類だけクラフトビールを出しているので、さらに4種類揃えた「タップ・マルシェ」は喜ばれていますね。意外と若い方は普通のビールが苦手という方が多いでのすが、おすすめするとホワイトエールが飲みやすいと杯も進むようで人気です。

ワイン業態での「タップ・マルシェ」、クラフトビールのポジションについては


MARUGO GRAND白川店長
MARUGO GRAND白川店長
中島:丸の内のワーカーが多いので「タップ・マルシェ」のメニューを置いてから1、2週間してランチで飲んで美味しいと実感され、夜に繋がりましたね。しかも4種類あるのでちょっと違うのが飲みたいと広がりがありますね。なによりもワインのようにフレーバーが違うのでワインへ繋げやすい。ワインバーに適していると思います。
白川:うちはスタートから出ていました。ビールを置いてなかったのでインパクトがあったようです。ワイン飲みの方としては今まで通りでワインを飲みに来るけど、ワインメニューにビールが加わりメニューが広がったという感じです。新しいアイテムとしてマンネリ化しないですし、お客様も満足度があがっています。
中嶋:面白いのがワインの後、アフターダークをコーヒー替わりに飲むお客様もいます。
中島:そうですね。アフターダークは甘みもあるので最後に飲まれる方も。うちもワインを飲みに来ているので、最初の一杯で前菜に合わせる方が多いです。羊のタンとかに。それに、ちょうどビール枝豆の取り合わせのようにイタリアン産の空豆とのペアリングが人気です。それからワインを飲みながらチェイサーとして飲まれる方が多いです。
中嶋:全店、ワイングラスでの提供も意味があると思います。
伊藤:371BARはワインのほかのドリンクも多いので、2店はちょっとポジションが異なります。それでも今まで以上の新しいフードの提案がひろがりますね。例えばビールを意識したソーセージのメニュー開発などですね。

導入されて気づいた点と今後、希望する点をお願いします。


MARUGO LUNA SOLA中島店長
MARUGO LUNA SOLA中島店長
伊藤:従来の生ビールの20ℓ樽のように重くなく、なによりも交換の手軽さがいいですね。でも杯が多く出ると忙しいのがちょっと大変かなと。3ℓ容量だけでなく5ℓ容量などサイズを選べると嬉しいですね。それにストックのために下を冷蔵庫とセット出来るといいですね。
白川:うちはカウンターの外にあるので直接お客様の目に触れパフォーマンス性は高いですね。ペットボトルはちょっと衝撃的ですが、それも会話のきっかけとなります。
中島:常温配送でしかも冷蔵庫で冷やすだけの手軽さがやはり魅力です。しかもペットボトルなので容器をそのまま普通に処理できるワンウエイは楽です。ただ、提供時に適温に冷やす必要があるのでストックの温度管理は大切ですね。
中嶋:よなよなエール、ブルックリンラガーなどは缶や瓶で市販されているので、飲んだ事のあるお客様からはタップからだともっと美味しいねと言われます。ほかの銘柄も含め、「タップ・マルシェ」でクラフトビールに興味を持つ方が思った以上に多いですね。
伊藤:11種類を自由に選べるのが魅力です。さらに2、30とか種類を増やして欲しいですね。海外のビールがあってもいいのかな。
中島:マイナーなタイプなどの種類も増えるともっとコアなお客様へと広げることが出来るのでは。ワイン好きな方はビール好きが多いのでどちらも網羅できたら強みとなります。
中嶋:やはり手軽さが魅力と実感します。望むのはワルツの限定商品が欲しいです。
<<店鋪データ>>
■ 371BAR
【住所】東京都新宿区新宿3-7-1-1F
【TEL】03-3353-0371
【営業時間】7:00~10:00 11:30~28:30
朝、昼から深夜まで対応するラウンジ。隣接するホテルのメインダイニングも担う
■MARUGO GRANDE
【住所】東京都新宿3-6-14新世界ビル1F
【TEL】03-6457-7305
【営業時間】17:00~26:00
ガラス製円形ワンセラーが話題。イタリアンが楽しめるワインバー。
■MARUGO LUNA SOLA
【住所】東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビルB1F
【TEL】03-6273-4605
【営業時間】11:00~23:30
イタリアンとフレンチが融合。丸の内を代表するワインレストラン。

(取材=にしやま とみ子)

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