飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

スパイスワークス下遠野氏とGood market & shops清水氏による「歌舞伎町レッドのれん街」が、新宿センター街の横町「思い出の抜け道」内に9月15日オープン!

外観イメージ。赤提灯を並べたファサード。建物脇の横道も提灯通りになっており、各店舗への勝手口を設置。そこから入店することもできる
1階イメージ。5店舗のバラエティ豊かな居酒屋が集結。天井には赤提灯が張り巡らされ、「酔いを誘う」雰囲気を演出
2階「mucchu(むっちゅう)MIXショーBAR」店内イメージ。パフォーマーによるショーが楽しめる。このほか2階には日本酒カクテルバー「BAR灯鏡(とうきょう)」が入居する
最強の横町仕掛け人コンビのスパイスワークス代表・下遠野亘氏(写真右)と、Good market & shops代表・清水暁弘氏(写真左)

9月15日、「呑み喰いの赤提灯横町 歌舞伎町レッドのれん街」がグランドオープンする。仕掛け人は、スパイスワークスホールディングス(東京都台東区)代表取締役・下遠野亘氏とGood market & shops(東京都渋谷区)の代表取締役・清水暁弘氏の2者。これまでにも「ほぼ新宿のれん街」、「姫路のれん街」、「東京大塚のれん街」と、古民家再生の「のれん街プロジェクト」を手掛けてきた最強タッグののれん街第4弾となる。同施設は、新宿歌舞伎町センター街の横町、「思い出の抜け道」内に立地。ゴールデン街や思い出横丁など、古くからの横町を擁する新宿でも、ひと際ディープな横町だ。その中にある戦前に建てられた2階建ての長屋を改装し、1階に居酒屋が5店舗、2階には日本酒カクテルバーとMIX ショーバーが入居。同施設には、「“夜の街”というイメージで近寄りがたい歌舞伎町を、一般の人が堂々と飲めるような場所にしたい」という想いが込められている。

治安の面から飲食店を繁盛させるのは難しいと言われていた歌舞伎町エリア。ところが、近年の再開発によってその様相は一変した。新宿東宝ビルの開業や、キャッチの取り締まり強化などによって、以前と比べて歌舞伎町には多くの一般の人々や観光客が来るようになったが、そんななか、Good market & shops代表の清水氏は「思い出の抜け道」内の同物件と巡り合う。「歌舞伎町は変化しましたが、まだまだ中心地は閉鎖的なイメージ。とくにこの『思い出の抜け道』は、駅からの利便性も良く、知られざる名店が多いにも関わらず、ゴールデン街、思い出横丁に比べると人通りも少なく認知度が低いのです。」と清水氏。「ここから歌舞伎町の魅力を発信し、良いものを残しながら、街の流れを変えていきたい」と、今回のプロジェクトが発足した。

コンセプトは両者で話し合いながら、建物全体の内外装デザインはスパイスワークス下遠野氏が担当。空間づくりで意識したのは、ズバリ「酔える空気」。店の至るところには赤提灯が吊るされ、赤い光が煌々と店内を照らす。その光に包まれれば、不思議と気分は高揚。古さを生かしつつ、横町らしい肩ひじ張らないラフな内装で、ついつい酒の進んでしまう空間が完成した。そこで営業する店舗は、「人間くさい、人そのものが魅力」(下遠野氏)な店が集結。「今回、出店してくれるのは、1店舗1店舗強い店を作り上げている“人間力の強いオーナー”。皆さんとともに歌舞伎町を盛り上げていきたい」と清水氏。

総面積は約67坪、2階建ての店内。1階には串や牛タン、鉄板焼き業態など5店舗が入居し、それぞれの店舗が独立経営している。店内では定期的に大道芸人などのパフォーマーが回遊し、酒席をさらに盛り上げる。2階は日本酒カクテルのバー「BAR灯鏡(とうきょう)」と、“歌舞伎町らしさ”を体現したMIXショーバーの「mucchu(むっちゅう)」が営業。「歌舞伎町といえば、ニューハーフによるミックスバーやサパー。そういったお店に行きたいと思っているけど、実際に足を踏み入れる勇気が出ない人は多いと思います。ここは、そんな人にとっての、“歌舞伎町の入門”となる存在になりたい。ここで気軽に歌舞伎町の空気に触れてもらって、その後、リアルな場へと足を運ぶきっかけになれれば」と下遠野氏は話す。

同施設を含め、これまで手掛けてきたのれん街のテーマは、いずれも「再生」。そこに息づく伝統、古いものの良さを生かしながら、新しい命を吹き込む。「歌舞伎町の残す風土、そういったものを残しながら再生する。それを商いとして成立させることで、この地を盛り上げたい。歌舞伎町のダークな部分を一掃しようと、すべてを壊して新しい施設を建てるのは簡単ですが、それでは、どこか既視感のある街になり、歌舞伎町らしさが失われてしまうのではないでしょうか」と下遠野氏。温故知新の精神で、歌舞伎町に新風を巻き起こす「歌舞伎町レッドのれん街」が、街をどのように変えていくのか注目だ。

入居テナントは以下。
■い区画「圧倒的串焼き まるまさ」
姫路発の串焼き居酒屋。店内仕込みの串焼きを1串100円からリーズナブルに提供する。
運営:株式会社ATELINK(代表取締役:松尾守晃氏)
客単価:2500円

■ろ区画「牛タン いろ葉」
大井町の名店「牛タン いろ葉」ののれん分け。まるごと仕入れた牛タンを店内で仕込んだ「牛タン焼き」が自慢。元祖塩レモンサワーも名物。
運営:株式会社セカンドドアマーケット(代表取締役:坂元貴氏)
客単価:3300円

■は区画「東京鉄板酒場 肉徹」
肉メインの鉄板焼き酒場。ホルモンから高級リブロースまで、多様な肉を鉄板焼きで楽しめる。サワーやハイボールに加えてシャンパンやワインも充実し、洒落た内装も見どころ。
運営:株式会社otto(代表取締役:八須玲香氏)
客単価:3500円

■に区画「神鶏」
都内を中心に10店舗を展開する、博多名物のとり皮をメインとした焼き鳥業態。とり皮に加えて水炊き、半身揚げなどの鶏料理もウリだ。
運営:株式会社ハイスタンド(代表取締役:戸田博章氏)
客単価:3000~3500円

■ほ区画「東京串カツ かっちゃん」
オリジナルブレンドのソースやスパイスで串カツが楽しめる居酒屋。築地で買い付ける食材を使った一品料理も充実。瓶サワーやなみなみ焼酎をリーズナブルに提供。
運営:株式会社ABEYA(代表取締役:阿部浩二氏)
客単価:2800円

■へ区画「BAR灯鏡(とうきょう)」
灯火と鏡を使い、万華鏡を表現した内装の日本酒カクテルバー。まるで万華鏡の中にいるような非日常空間で、日本酒カクテルや日本酒サングリアが楽しめる。
運営:株式会社スモールズ(代表取締役:長田光司氏)
客単価:2000円

■と区画「mucchu(むっちゅう)MIXショーBAR」
カリスマニューハーフ・森月美羽をはじめとしたニューハーフやおなべ、プロダンサーによるパフォーマンスが楽しめるショーバー。ショータイム以外はカラオケバーとして楽しめる。ショーの開始は10/1から。
運営:株式会社Premium(代表取締役:並木誠氏)
客単価:6000円

(取材=大関 愛美)

店舗データ

店名 呑み喰いの赤提灯横町 歌舞伎町レッドのれん街
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-3-7新宿センター街 思い出の抜け道内
運営会社 スパイスワークスホールディングス、Goodmarket&shops
オープン日 2018年9月15日
関連リンク 歌舞伎町レッドのれん街(HP)
関連リンク スパイスワークス(HP)
関連リンク 株式会社Goodmarket&shops(HP)
関連ページ 東京大塚のれん街(記事)
関連ページ ほぼ新宿のれん街(記事)

 >> 大きな地図を見る

ヘッドライン一覧トップへ

食べログ掲載店募集中

飲食施設の分煙環境整備補助金の取り組み
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.