フードサービスの合同専門展示会HCJ開催！ 2013.2.19-22

「HCJ」は、「国際ホテル・レストラン・ショー」「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」の3展を柱とした、ホスピタリティとフードサービスの合同専門展示会だ。今年は2月19日（火）～22日（金）の4日間、東京ビッグサイトで開催される。そこで注目のイベントブースが、"分煙"に関するメーカーが合同で出展する「分煙トータルソリューション」だ。分煙に関する幅広い情報を見て、触れて学べる場として、是非足を運んでみてはいかがだろうか。

予定来場者数8万8000名を見込む同展示会。最新の厨房・調理設備機器や食品加工設備機器などから、販促ツール、家具、食材までフードサービスにおける幅広い情報が一堂に会する催事として、外食関係者にとっては見逃せないイベントとなっている。
なかでも注目したいのが、今年で第4回目となる「分煙トータルソリューション」（東2ホール中央部で展開）。ここでは、分煙に関する一流の技術・ノウハウを持つ企業が集い、分煙に関する最新情報を紹介する。同ブースは、最新の分煙機器を展示する「共同出展メーカー展示ゾーン」、実際の店舗での分煙事例を紹介する「分煙の手法紹介や事例展示」、分煙手法などについてイラストや写真を交えながらiPadで解説する「iPadコーナー」、JTが分煙に関する相談に無料で応じる「分煙コンサルティングカウンター」の4エリアからなる。分煙コンサルティングカウンターは昨年から始まった試みであるが、4日間で200件の相談があり好評であったため、今年はスペースを拡張。マンツーマンでゆっくりと相談にのってくれるようだ。

JT 分煙コンサルティングカウンター

また、粉じんとたばこの臭いを9割以上除去する新型の空気清浄機や、喫煙専用ルームを店内に設置するためのパーティションなども展示される予定。実際にどのような効果が得られるのかを体験できるので、各社製品を比較検討するのもよいだろう。

21日（木）14時40分からは無料セミナー「事例に見る！ 顧客満足を生む分煙のポイント」を東5ホールで開催。たばこを吸う人・吸わない人双方の満足度をアップさせる店づくりのポイントを、実際の店舗事例を交えながら紹介する約30分間のセミナーにも参加しておきたい。参加方法は、当日先着順（予定70席）のため、早めの来場がオススメ。 全国の各自治体で取り組みが進む受動喫煙防止に関する条例。同展示会は、こうした動きの中でもなかなか情報が得にくい分煙について、その知識を身につける絶好のチャンスとなるだろう。

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