子どもから大人まで、「食べるだけでととのう」多彩なメニューを展開
メニューは分子栄養学カウンセラー・岩本綾子氏が監修し、料理は星付き日本料理店出身の「梯子」総料理長・寺田嗣佐夫氏がサポートした。店内中央に設えた囲炉裏で旬の魚介類や野菜を囲炉裏端で焼き上げる「原子焼き」(1320円~)をはじめ、ボーンブロス出汁を取り入れた和食メニューを中心に展開する。まずは、名刺代わりの一品、澤邉氏が惚れ込んだ「焼胡麻豆腐」をお通しとして提供。メニューには「お造り3種盛り合わせ」(980円)や「いくらおろし」(638円)、「名物!Tokimekiポテサラ」(748円)といった居酒屋らしい料理に加え、都立大学のこだわり米店として知られる「スズノブ」が選んだ特選ササニシキ米を注文ごとに炊き上げる「土鍋ご飯」(1320円~)などの〆や、豆乳やきび砂糖を使った「クラシックモダンプリン」(600円)など、グルテンフリー&糖質を抑えた“罪悪感のないスイーツ”にも力を入れている点にも注目だ。
ドリンクは、糖質0ビールとして注目が集まる「パーフェクトサントリービール」(660円)をはじめ、博多「bar山口」監修による「レモンサワー」(660円~)や、博多「住吉酒販」セレクトによる日本酒(グラス550円~)、博多「I.N.U.wines」が厳選した自然派ワイン(グラス770円~)、焼酎各種(660円~)、スピリッツ(990円)、オリジナルカクテル(770円~)など、こだわりのラインナップ。ノンアルコールも充実しており、吉祥寺「青蛾茶房」セレクトの「中国茶」(660円~)や、高円寺「茶処 つきじ」の「水出し煎茶」(330円)ほか、クラフトジュースも展開する。
料理、ドリンクともにバラエティの豊富さに驚かされるが、背景には、同じ時間を共有する人と楽しい時間を過ごしてほしいという澤邉氏の気配りがある。「会社のメンバーで飲みに行くと、好みはそれぞれ違ったり、中にはお酒が飲めない人もいたりします。また、家族で食事へと、子どもは大人のペースに合わせられないから、途中で我慢できなくなってしまうんですよね。そんな時に、ウーロン茶やオレンジジュース以外の美味しいソフトドリンクがあったら楽しいんじゃないか、デザートがあったら、親がお酒を飲んだり料理をつまんだりしている間も、子どもたちも飽きずに楽しめるんじゃないかと考えました」。
店舗データ
店名 | 高円寺 動悸(ときめき) |
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住所 | 東京都杉並区高円寺北2-21-1リリーヘル高円寺スクエアB1F |
アクセス | 高円寺駅から徒歩3分 |
電話 | 03-5327-8911 |
営業時間 | 平日15:00~24:00、土日祝13:00~24:00(フード23:00、ドリンク23:30L.O.) |
定休日 | 月 |
坪数客数 | 約27坪44席 |
客単価 | 5000~6000円 |
運営会社 | 株式会社フードクルーズファクトリー |
オープン日 | 2023年8月13日 |
関連リンク | 高円寺 動悸(ときめき)(Instagram) |
関連リンク | フードクルーズファクトリー(HP) |
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