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森下に「BistroPub UTAKATA」が開業。“酒が充実するビストロ”ないし“本格的な料理のあるパブ”を目指し、ビストロとパブのいいとこどり「ビストロパブ」で多彩なニーズを吸収

10月12日、森下に「BistroPub UTAKATA」がオープンした。ビストロとパブ、双方のいいとこどりをした「ビストロパブ」を標榜する。オーナーの安見佳大氏は、パティスリーやダイニングバー、オーセンティックバー、立ち飲みなどで経験を積んだのちに同店で独立。それらの経験を活かし、メニュー数はフードが約60品。ドリンクもクラフトビール6タップから100種類以上のウイスキー、50種類以上のクラフトジン、自然派ワイン、カクテルと、豊富なメニュー数を用意。しかも多くの品は自家製にこだわり手間をかけ、“酒が充実するビストロ”ないし“本格的な料理のあるパブ”を目指し、多様なニーズに応えている。


パティシエから出発し、ダイニングバーやオーセンティックバーで料理や酒を学ぶ

森下駅と清澄白河駅の中間地点。閑静な住宅街の一角にあるマンション1階にオープンした「BistroPub UTAKATA」は、インターフォンを押して門を開錠してもらい、その先にある入口から入店するちょっと変わったロケーションの店だ。

オーナー安見佳大氏のキャリアのスタートはパティシエから。イタリアンの料理人を志し調理師専門学校に入ったものの、デザート作りに楽しさを見出し卒業後は都内のパティスリーに就職。「ケーキ作りの仕事はポジションごとに分かれていて、同じ作業を2~3か月ローテーションで繰り返していました。それも大切な修業ではあるのですが、全体の工程の一部分のみに携わるのではなく、最初から最後まで自分で完結できるような仕事が自分には合っているのではないか?と考えるようになりました」。2年ほど勤めたのち、バーテンダーに憧れ、六本木のダイニングバー「Abbot’s Choice(アボットチョイス)」へ転職。「バーテンダーの技術を学びたかったのですが、これまで勉強してきた料理もやりたかった。『Abbot’s Choice』は酒と料理、両方に力を入れているお店で僕にぴったりでした」。同店では店長も務め、計5年在籍。ここで学んだことは現在の安見氏の礎となっているという。

インターフォンで門を開錠してもらい、少し進んだ先に店の入口がある

店舗データ

店名 BistroPub UTAKATA(ビストロパブ ウタカタ)
住所 東京都江東区常盤2-8-4 常盤パークファミリア104号室

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アクセス 森下駅から徒歩3分、清澄白河駅から徒歩8分
電話 03-6284-0916
営業時間 平日17:00~24:00、土日祝15:00~24:00
定休日 火曜
坪数客数 15坪弱23席
客単価 5000~6000円
オープン日 2022年10月12日
関連リンク BistroPub UTAKATA(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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