地元住民の口コミの強さで認知を拡散。今後は体制を整え、キャパシティの限界を目指す
開業から2ヶ月が過ぎた頃だが、当初思い描いていた通り現在のお客は8割ほどが地元住民だという。「荻窪駅周辺で行きつけがある方は、その店でウチの店のことをお話ししてくれているようです。私たちが考えていたよりも地元住民の方々の反応が良くて、とても嬉しいです」と、山下氏。今後は、地域への定着とオペレーションの確立に注力する考えだ。「今は畠山と超マンパワーでやっているので、店舗展開などは現実的に思い描けていないですね。ただ、長く続けていけばこの店舗の売上の天井も見えてくると思います。そのときに、同じ中央線沿いで3店舗くらい出せたらいいな、とも考えています」。また、畠山氏は店内メニューの充実に意欲を見せる。「今でも和食のテイストを使っているメニューはありますが、もっと本腰の技術を使ったコアで香ばしいメニューを作ってみたい。チューハイもレモン以外の果物を使ってみるとか、色々試していきたいです」。互いの得意分野での知識と技術をフルに活かし、店づくりに勤しむふたり。今後、どのような展開をしていくのか期待が膨らむ。
(取材=高橋 健太)
店舗データ
店名 | チューハイ俱楽部C |
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住所 | 東京都杉並区天沼3-6-22 |
アクセス | JR荻窪駅北口から徒歩5分 |
電話 | 070-8426-6770 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 月曜 |
坪数客数 | 9.5坪 カウンター8席、立ち飲み9名 |
客単価 | カウンター3000円、立ち飲み2000円 |
オープン日 | 2021年10月1日 |
関連リンク | チューハイ倶楽部C(Instagram) |