「世の中で認知はあれど、まだバリエーションがない」焼売に着目
思い描いたのは、目良氏自身がサイバーエージェント時代から馴染みのある渋谷エリアで、大人が気軽に集えるネオ酒場だ。キラーコンテンツに据えたのは焼売とウーロンハイ。「『世の中で認知はあれど、まだバリエーションがないもの』を名物にしたいと考えました。そうして浮かんだのが焼売。焼売を知らない人はいないし、包む餡は鶏や豚、羊など肉だけでも様々なバリエーションが出せて、味付けもアレンジしやすい。その割にはまだ専門店は少なく、マーケットに余白がある。似たようなアイテムとしてギョウザがありますが、それはもう飽和状態。焼売なら、まだまだポテンシャルがあると感じました」と目良氏。ウーロンハイについては、以前、目良氏が社員旅行で台湾を訪れた際、本場の様々なウーロン茶を飲んでその魅力に触れたことがきっかけだ。「日本でお馴染みの“いわゆるウーロン茶”とは一線を画す、茶葉ごとに違う多彩な味わいに感銘を受けました。一方で、台湾ではウーロン茶を焼酎で割って飲む文化はないそうです。焼売とも中華つながりで相性がいいですし、この美味しさを日本でウーロンハイとして伝えたら面白いと考えました」と話す。
店舗データ
店名 | KAMERA(カメラ) |
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住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-20-5 1F |
アクセス | 渋谷駅から徒歩5分、神泉駅から4分 |
電話 | 050-3552-4065 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 13坪33人 |
客単価 | 3000~4000円 |
運営会社 | 株式会社good-eye |
オープン日 | 2021年10月26日 |
関連リンク | KAMERA(Instagram) |