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中目黒に「nuit(ニュイ)」がオープン。神楽坂「レ・ピコロ」「クレアトゥール」で活躍したシェフを起用し、肩ひじ張らないフレンチ&グラスワインを楽しむカウンタービストロ

9月1日、中目黒に「nuit(ニュイ)」がオープンした。フレンチとワインが楽しめるカウンター主体のビストロだ。運営会社HAPPYHOUSEのもと、シェフとして店を切り盛りするのは、神楽坂「レ・ピコロ」「クレアトゥール」などで活躍してきた太田和希氏。中目黒の路地裏、住民の生活路にある隠れ家的立地。肩ひじ張らないカジュアルな雰囲気でありながら本格派のビストロとして、地域の人を中心に早速人気を集めている。


キャリア10年超の腕利きシェフを生かす形で、念願の飲食店をオープン

中目黒のメイン通り、山手通りを池尻大橋方面に進む途中で細い路地に分かれた先に、「nuit」がオープンした。10坪ほどにカウンターを中心に16席を配置する小ぢんまりとした店内で営業する。

運営はHAPPYHOUSE、本業はフットサルの監督業やデザイン会社を経営する米川正夫氏がオーナーだ。米川氏に加え、2人のフットサル仲間で飲食店運営のため同社を立ち上げた。米川氏は、飲食業は専門ではないもののいつか飲食店をやりたいという思いがあった。そんな中で、フットサルのつながりから、料理の経験が豊富な太田和希氏との出会いがあり、今回の開業が実現した。太田氏は調理師専門学校を卒業後、19歳から料理修業を開始。まずは有名イタリアンの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」でイタリアンの基礎を学ぶ。その後はワインビストロ「遠藤利三郎商店」、南青山のモダンフレンチ「L’AS(ラス)」で活躍し、神楽坂でビストロを展開するひゃくはち(東京都新宿区、代表:吉田正也氏)に入社。同社の「レ・ピコロ」「クレアトゥール」でシェフを務め、合計で10年以上にわたりキャリアを積んできた。

業態は、こうした太田氏の経験が最も生かせるフレンチやワインが楽しめるカジュアルビストロを思い描いた。物件は、米川氏が馴染み深いという中目黒で探した。「この場所は大通りから1本それた裏通りだが、住民も多く、人通りは思ったより多い」と米川氏。元スナックだった10坪ほどの空間を、スケルトンから作り上げた。ダークグリーンをアクセントカラーにしたシックな印象の中にも、丸みを帯びた照明や木のぬくもりを散りばめ、居心地の良い空間に仕上げている。

中目黒駅から徒歩4分。レトロなレンガ調の外壁を生かしたファサード

ダークグリーンの壁がシックな印象の店内。オープンキッチンを囲むカウンター席を中心に、周囲に2名テーブルが並ぶ

店舗データ

店名 nuit(ニュイ)
住所 東京都目黒区東山1-6-14 広川ハイツ

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アクセス 中目黒駅から徒歩4分
電話 03-6412-8642
営業時間 16:00〜24:00(LO23:00)
定休日 水曜
坪数客数 10坪16席
客単価 8000円
運営会社 株式会社HAPPYHOUSE
オープン日 2021年9月1日
関連リンク nuit(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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