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横浜・関内で人気の立ち飲みバー「コトブキヤ酒店」の2号店「厨 KURIYA」が、12月10日、裏横浜にオープン!

内装パース
ロゴ

(取材=編集部)


横浜駅東口から徒歩4分、駅前の喧騒を逃れた裏横浜の再開発エリア「ファーストプレイス横浜」に、和食と醸造酒が楽しめる店「コトブキヤ酒店 厨 KURIYA」がオープンした。運営は横浜・関内で立ち飲みバー「コトブキヤ酒店」を展開するスタンド(横浜市中区、代表取締役・金山伸久氏、TEL・045−623−8277)。 同店のコンセプトは、「居酒屋以上、割烹未満」。食材は産地直送にこだわり、魚は料理主任の出身地である愛媛県「宮本水産」、「愛媛活魚」から空輸で届く「鮮魚の刺身」(¥1500~)。肉は岩手県・花巻市「白金豚」(¥1200~)、朝絞めの「名古屋コーチン」。野菜は神奈川県・大磯町の吉田さんが作る有機無農薬野菜(¥500~)。 和食を中心としたメニューは、常時50種類以上用意する。また、その料理を引き立てる酒は、日本酒、ワイン、生ビールなど醸造酒が中心。日本酒は日高見 本醸造 男の夢(グラス¥600)のほか、飛露喜 特別純米 かすみ酒(¥850)など。都内の一流ホテルや飲食店でサービスを経験した女性ソムリエがセレクトするワインには、窒素発生装置を有するワインサーバー「ワイノット」を採用し、約40種類以上のワインをグラス(¥650~2000)で提供する。さらにビールは、無ろ過・樽生ビール「プレミアムホワイト白穂乃香」(グラス¥800)を提供するなどの徹底ぶり。上質を知る30~40代のビジネスマンをメインターゲットに居酒屋の枠を超えた料理とサービス、割烹未満の利用しやすい価格に挑戦する。客単価は¥5000前後を予定。 内装は、バーやアパレルの店舗を多数手がける「プリモ・デザイン」廣田隆一氏。和のテイストにモダンを取り入れた空間は、「コトブキヤ酒店」本店の流れを組んだ立ち飲みゾーンを始め、調理のライブ感が感じられるフードカウンター、ラウンジ的要素を持った座席のほか、天井高約6mを生かした中2階の座敷、8名まで収容可能な小上がりの個室まで、シーンに合わせた使い方が可能。「『厨(くりや)』とは、日本の昔ながらの言葉で『台所』を意味する。グランメゾンでいうところのウェイティングバーが立ち飲みゾーン、中央のフードカウンターと座席、座敷はダイニングをイメージした。上質な料理やお酒がわかる大人に満足してもらえるような空間にしたい」(同社代表・金山氏談) 「ファーストプレイス横浜」は1、2階が物販、サービス、飲食店を配した商業ゾーン、2~6階に事務所、医療施設、公共施設等の業務ゾーン、7~36階が総戸数385戸のタワー型マンション「パークタワー横浜ステーションプレミア」で構成される再開発ビル。2階には、歩道橋と連絡するペデストリアンデッキを整備しており、来年度には横浜駅東口方面とみなとみらい地区を結ぶ道となる予定。2010年を目処にした日産本社やセガ本社機能一部の移転、屋内型大型エンタテインメント施設建設に伴い、これからの集客が期待される。

店舗データ

店名 コトブキヤ酒店 厨 KURIYA
住所 神奈川県横浜市西区高島2-7-1
ファーストプレイス横浜2F

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電話 045−441−6877
営業時間 17:00~25:00(フードL.O.23:00)
定休日 なし
坪数客数 37坪
運営会社 有限会社スタンド
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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