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肉・魚から調味料にいたるまで、長崎産の食材にこだわり抜いた「長崎まるごと屋」。銀座六丁目にオープン

銀座六丁目に立ち並ぶビルの2F、店への入口の様子。店内に入り右手側が個室エリア、左手側がメインダイニングになっている
こちらがメインダイニング。厨房前のカウンター席とテーブル席がゆとりをもって配置されている。カウンター頭上の黒板には、おすすめの長崎食材がイラストとともに紹介されている
店内奥にある個室。壁面にはこのように、祭りの賑わいが鮮やかな色彩で描かれている
刺身の盛り合わせ。その日の仕入れによって魚種も変わるそう。九州の醤油と合わせて食べることを、おすすめするという
量り売りをしている壱岐牛のステーキ。写真はサーロインの200g。かなりのボリューム感なので、大人数でシェアする際には最適
店長、料理長などスタッフの皆さん。長崎食材の活かしかたを

銀座六丁目。交詢ビル裏の通りに面したビルの2階、去る7月18日にオープンした「長崎まるごと屋」は店名の通り、長崎県産品にこだわり抜いた食材や料理を出す居酒屋だ。運営はみやま物産。(東京都中央区、代表取締役:三宅雅和氏)同社は11年前に高級業態の「銀座みやま」を開業し、以来長らく店を守り、銀座を拠点にしながら飲食店及び卸事業を展開している。「長崎まるごと屋」は同社が運営する店舗の中ではカジュアルラインとして出店した店で、より気軽に長崎の美味しさを楽しんでもらおうと利用層の間口を広げた。店内は厨房の様子が見えるカウンター、メインダイニングのテーブル席のほか、個室が6つ。部屋の壁面には、長崎の伝統的な祭りの様子などが色鮮やかに描かれていて個性的だ。

料理はやはり長崎食材に注目したい。なかでも特筆すべきは壱岐牛。壱岐牛は生産頭数が少なく希少性が高いため、都内ではおそらくほかでは食べられないのではと  氏は言う。もともと子牛の肥育業が主体であった長崎だが、 年頃から成牛への飼育も行われるようになったものの、あくまで生産統制が取られているために頭数が少ない。よって、とても貴重なのだ。そんな壱岐牛を同店ではgの量り売りで販売している。部位は、ランプ(g/20円)・イチボ(g/25円)・サーロイン(g/50円)があり、それぞれ100gからオーダー可能。さっぱりとした脂が特徴だが、ロゼ色に美しく火入れしたステーキを、醤油やレフォール(西洋わさび)を添えて口に入れれば、サシや脂が苦手という人であっても、きっと軽やかに食べられることだろう。

そのほか、「長崎サラダ」(720円)「長崎おでん」(780円)「壱岐牛コロッケ」(240円)、「五島うどん地獄炊き」(880円)、「長崎やきめし」(780円)といった長崎名物が前菜から〆のごはんまでがっちりと脇をかためる。醤油も九州特有の甘い醤油のほか、同店のネームが入っただし醤油も置いていて、調味料など店のディテールまで長崎産にこだわっていることがよくわかる。
ドリンクはビール、日本酒、ワイン、焼酎、サワー系など一通りの幅広い品揃えがあるが、「長崎びわハイボール」(580円)「長崎びわサワー」(530円)といった地域色を出しものや、焼酎では「壱岐っ娘デラックス」「壱岐スーパーゴールド」「壱岐の華」「ばてれん長崎」などの地元で造られた焼酎なども数多く扱い、長崎を余すところなくメニューに取り入れている印象を受ける。

「長崎まるごと屋」での店舗展開などは具体的に現段階で検討はしておらず、まずはこの一店舗を大切に育てていくそうだ。営業を通じて地域の魅力を伝え、地域に支えられながら地域に貢献していく。東京と地方をつなぎ、生産者と消費者の距離を近づけるという、今の時代にフィットした飲食店の価値を体現した同店。今後一層、このモデルが求められるようになるのではないだろうか。

(取材=小野 茜)

店舗データ

店名 長崎まるごと屋
住所 東京都中央区銀座6-7-7 第3岩月ビル2F
電話 03-6263-9550
営業時間 【月~土】ディナー 17:00〜23:00(L.O. 22:00)
定休日 日・祝日
坪数客数 60席
客単価 5000円
運営会社 株式会社みやま物産
オープン日 2017年7月18日
関連リンク 長崎まるごと屋(HP)
関連リンク 長崎まるごと屋(Facebook)

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