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ベトナム料理家・鈴木珠美氏監修“葉っぱで包んで食べる”ヘルシースタイルのアジアンバル「亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)」が、三軒茶屋に10月27日オープン

アジアの街角にある食堂のような鮮やかな配色のファサード
アジアン雑貨で彩られる店内。入り口すぐには、ゆったり座れるソファ席。カウンター席とテーブル席も用意する
自家農園栽培のパクチー食べ放題メニューの「ロケットパクチー」。ちょきちょきとはさみで刈り取る楽しさがある
自家農園栽培のパクチーやミントをアクセントに、野菜で包んで食べるベトナムの揚げ春巻き「チャーゾー」(880円)
代表取締役 真瀬浩彰氏

三軒茶屋駅南口の栄通り商店街を通り抜けた三差路近くに、「亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)」が、10月27日オープンした。経営は、渋谷で17年以上続く隠れ家的アジア料理ダイニング「Asian Food&Bar Bagus」や、東京でまだ無名だったアグー豚をはじめて提供し始めた、沖縄料理と島豚あぐー「草花木果(そうかぼっか)」、沖縄あぐー豚一頭買い「南風花(はいばな)」などの飲食店経営及び、食品などの通信販売事業を展開するウィルビー(東京都渋谷区、代表取締役 真瀬浩彰氏)。同店は「舌に、体に、ココロに優しい」をコンセプトに、ベトナム料理家・鈴木珠美氏監修のもと、“葉っぱで包んで食べる”ヘルシースタイルの本格的なベトナム料理をメインとしたアジア料理を提供する。

代表の真瀬氏は、大学卒業後、希望していた大日本印刷に就職するも3年で退社を決意。諦めきれない飲食の夢のために、自分の肌に合うと感じていた東南アジアへ旅に出る。学生時代にアルバイトしていた飲食店の“仲間が集う場所”が、真瀬氏の脳裏に焼き付いていたのだ。バックパッカーとして、シンガポール、マレーシア、タイとアジアを回るなかで、路地裏の屋台で一日中元気に働くおばちゃんの姿に感銘を受け、その飾り気の少ない一皿一皿に込められた“人の優しさ”を身に染みて感じた。そして、「ゆったりとした時間の流れるアジア現地のような雰囲気の仲間が集う場所を東京に作り、人の優しさを感じられる料理を提供していきたい」と気持ちが固まったと真瀬氏は話す。

帰国後、アジア料理の個人店で1年修行をし、独立。言葉が思うままに通じない旅先で、教わり、覚えたアジアの屋台料理の味を持って1号店の「Asian Food&Bar Bagus」を1998年に渋谷・松濤にオープンした。「アジア料理独特のスパイシーな味付けは、お酒との相性も抜群です。しかし、当時の日本にはアジア料理店は数少なく、どちらかといえばレストラン寄りの食事中心の専門店で、満足に気軽にお酒を楽しめて、夜遅くまでやっているカジュアルな店はありませんでした。いざ初めてみるとなかなか大変なことも多く、今は輸入食材店が増えたので仕入れがラクになりましたが、10年以上前の当時は本当に大変でした」と真瀬氏は独立時を振り返る。その後は、アジアと通じるものがあるという沖縄に着目し、個人店らしい店づくりをモットーに店舗展開を進めてきた。

空前のパクチーブームともいわれる今だからこそ、長年培ってきたアジア料理店の経営手腕を充分に発揮する同店のメニューは、“葉っぱで包んで食べる”をキーワードにした本格的なベトナム料理やアジアンフードをベトナム料理家として多くの著作を発表し、「ベトナム料理 kitchen」のオーナシェフである鈴木珠美氏が監修する。自家農園栽培のパクチーやミントをアクセントにフレッシュなレタスで巻いて食べる新しいスタイルの看板メニューには、「塩豚の葉っぱ巻き」(800円)や、ベトナム風のお好み焼き「バインセオ」(1180円)など。見た目にもインパクトのある「ロケットパクチー」(500円)は、お客がはさみで刈り取って、パクチーを好きなだけトッピングできる遊び心のある一品だ。ドリンクは、パクチーをふんだんに使った「パクチーモヒート」(700円)、「パクチーサワー」(650円)やノンアルコールの「パクチースムージー」(500円)。都内でも希少な「生シンハービール」(650円)のほかに、アジア各地のアルコール類を揃え、料理を引き立てる。

「長く続く場所で、長く続く店を同じ顔で、街の資産となるように店を存続させたい」と真瀬氏の思いは創業時から変わらない。会社が成長していくなかで、向上心を持った数字の意識をできるスタッフを育てることにも取り組み始めた。縦の会社組織ではなく、グループとして横に広がることを目指すという同氏。台北への出店も視野に入れ、来年2月には沖縄の石垣島に「タコライス・メキシカン業態」と「沖縄天ぷら業態」の2店舗を同時オープンが決まっているという。今後の展開に期待を寄せる。

(取材=下前 ユミ)

店舗データ

店名 亜細亜的バル Xinchao(シンチャオ)
住所 東京都世田谷区太子堂1-15-13 トキワヤビル1F
アクセス 東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」から徒歩5分
電話 03-6450-8503
営業時間 月〜木   18:00〜翌02:00(LO 01:00)
金・祝前日 18:00〜翌04:00(LO 03:00)
祝日    17:00〜00:00(LO 23:00)
土     17:00〜翌04:00(LO 03:00)
定休日 無休
坪数客数 13坪 26席(来春テラス席設置予定)
客単価 4000円
運営会社 有限会社ウィルビー
関連リンク ウィルビー(HP)
関連リンク 亜細亜的バル Xinchao(HP)
関連リンク 亜細亜的バル Xinchao(FB)

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