「クラフトビアマーケット」の新業態は焼肉！「ヤキニクラフト 神田店」は自家醸造のクラフトビール含むドリンクがセルフ式で飲み放題

クラフトビールに合う、BBQの要素を散りばめ“らしさ”を表現

焼肉は昔ながらの卓上ロースターで焼くスタイル。赤味から霜降り、ホルモン、その日の数量限定部位まで幅広く取りそろえる。「ブリスケ」（780円）、「大判あぶりロース」（1680）、「特選ロース」（1780円）、「焼きレバー」（880円）などがオススメだ。

味付けはやや酸味のあるつけダレを添えるほか、卓上には８種類の調味料も置いて味変も楽しめる。「『クラフトロック ブリューパブ&ライブ』のビールはアメリカンスタイルのビールが多いので、卓上にはそれに相性のよいBBQソースやハラペーニョソースを、また、『アウトドアスパイスほりにし』も置いてアウトドアの要素も散りばめて“うちらしさ”を表現しました。アウトドア好きにクラフトビール好きも多いし、何よりコロナ禍で僕がアウトドアにハマったというのもあります(笑)」と田中氏。

注目すべきはキャンプやBBQで使われるアルミ製の飯ごう「メスティン」を使ったメニュー。ガーリックオイルの入ったメスティンをロースターの上で温め、そこにしゃぶしゃぶのようにレバーを入れて楽しむ「レバしゃぶ」（880円）や、「BBQポーク」「海老とトマトのオイル煮」（各880円）など、具材の入ったメスティンをロースターで温めて楽しむ品も。

また「タコスセット」（780円）も焼肉店には珍しい品で、焼いた肉をトルティーヤで野菜とともに包み、タコスのように楽しめるセットだ。その他、手作りするキムチやナムルやサラダ、スープ、〆のごはんものや麺まで、サイドメニューもしっかりと取りそろえる。

“大衆焼肉”をイメージしたメニュー構成の中にもオリジナリティを散りばめる。写真の手前のチーズがのった「BBQポーク」はBBQで使われるメスティンごとロースターにかけて楽しむ品　写真：©ビール女子

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