アジフライ専門店を間借りでオープン、2年で手ごたえを感じ実店舗へ
いつかは飲食店で独立したいと考えていた石井氏は、いまでやを退職後、千葉の「ビストロ レコルト」で働く傍ら、定休の火曜日に同店を間借りして「アジなフライ屋さん」をスタート。「お客様を呼ぶのに、何か『これ』というものが欲しかった」と、主役に選んだのがアジフライだ。スタートした2020年当初はコロナ禍で酒類の提供が制限されていた時期だったこともあり、アジフライ定食を提供するランチ営業からスタート。ブロガーに取り上げられたことで火が付き、やがてランチは完売するように。世相を見つつアルコールを提供する夜営業も始めるとさらに評判は広まり、約2年間にわたって営業を行った。
手ごたえを感じた石井氏は実店舗の出店へ動く。当初は千葉県内、船橋や本八幡で物件を探したものの希望に叶うものに出合えずにいた。「今年9月には開業したい」と期限を決めていたため、総武線沿線に範囲を広げ、見つかったのが亀戸の同物件だ。「1人でまわせる5~10坪前後、駅近、重飲食可能という条件で探していました。ここは裏路地で雰囲気もあり、亀戸の下町っぽさも気に入って決めました」と石井氏は話す。
店舗データ
店名 | Crisp!(くりすぷ) |
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住所 | 東京都江東区亀戸6-26-5 |
アクセス | 東京都江東区亀戸6-26-5 |
電話 | 亀戸駅から徒歩3分 |
営業時間 | 【水】18:00~22:30(L.O 21:30)、【木~日】12:00~14:30(L.O 14:00)、18:00~22:30(L.O 21:30) |
定休日 | 月曜、火曜(祝日は営業し、その代休を取る場合あり) |
坪数客数 | 12坪18席 |
客単価 | ディナー6000円 |
オープン日 | 2023年9月1日 |
関連リンク | Crisp!(Instagram) |