「おぐろのまぐろ」全体が“街の資産”として長く愛される存在になりたい
オープン以来、店内飲食、テイクアウトともに好調で、「おぐろのまぐろ はなれ」の月商は約120万円、「KOKO COFFEE」は約30万円。3坪の店で計150万円の売上はかなり良いといえるだろう。
志村氏によると、社名「TUNA」には、マグロのツナと、繋(つな)ぐの2つの意味があり、昨年急逝した小黒商店の3代目・小黒広氏から受け継いだ「小黒商店」と、「ブランドや天然・養殖に関わらず、美味しいまぐろを気軽に食べてほしい」という想いをつなぐことが使命だと語る。
「小さな町の小さなお店ですが、地域やお客様にとっては大きな存在でありますように。そんな想いを込めて運営しています。すべての店舗が、“街の資産”なるべく必要とされる存在になれたら」。
単に売り上げを増やすこと以上に、「おぐろのまぐろ はなれ」は、日中は「おはようございます。いってらっしゃい」と送り出し、夜は「おかえりなさい、おつかれさまでした」と出迎える、そんな存在になることが一番の願いだ。
(取材=河西みのり)
店舗データ
店名 | おぐろのまぐろ はなれ |
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住所 | 東京都豊島区長崎1-3-3 |
アクセス | 椎名町駅から徒歩2分 |
電話 | 03-4291-9911 |
営業時間 | 18:00~22:00 (21:30LO) ※金~日の10:00~16:00までは「KOKO COFFEE」として営業 |
定休日 | 日、月 |
坪数客数 | 3坪4~13名 |
客単価 | 3000~3500円 |
運営会社 | 株式会社TUNA |
オープン日 | 2023年6月9日 |
関連リンク | おぐろのまぐろ(HP) |
関連リンク | おぐろのまぐろ 本店(記事) |
関連リンク | おぐろのまぐろ 池袋ロサ店(記事) |