表参道に「ブルー・ザ・スリー」が開業。「渋谷 半地下酒場」が坪月商75万円の大ヒットとなったアパレル出身コンビの今添笑店、今回は腕利きシェフを起用し中華エスニックに挑む

目標月商は1000万円。ベテランスタッフの加入により、会社全体のレベルアップを図る

オープン後、今井氏の狙い通り表参道には少ない“ちょうどいい店”として早速人気を得ている。ランチにも注力しており、麻婆豆腐、ガパオ、グリーンカレーなどのおかずが3種類選べるプレートを900円で提供。近隣のオフィスワーカーを中心に昼は1日70人ほどが訪れる。日商の目標はランチ10万円、ディナーは1.5回転で25万円を掲げ、「月商1000万円はいけたらいいですね」と今井氏。

「僕らは飲食ド素人軍団。今まで気合いだけで店を作ってきたのですが(笑)、今回は冨田さんやマネジメント経験のある國又といった飲食力の高いプロが入ったことで立ち上げはだいぶスムーズに進みました。冨田さんの考案する料理は完成度が高く、試食会は５回で済んだ。今までは50回はしていたので……。冨田さんには今後、『ブルー・ザ・スリー』だけでなく、会社全体の料理を見てもらう予定です。スタッフ達にとっても冨田さんのようなベテランの料理長が入ることで、学びも増えると思う」と今井氏。強力なスタッフも加わり、会社としてさらなるレベルアップを図る。

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