朝・昼・晩・中食の需要を取り込み、ゆくゆくは多角的運営も視野に
オープンから3か月目に入った「豆富食堂」は近隣住民や在勤者を中心に、昼は食堂、夜は食事需要も叶う居酒屋としてリピーターも獲得中だ。店脇のショップには高校生が搾りたて豆乳を目当てに来店したり、シニア層が鍋の材料として豆腐を買い求めたりと幅広い世代にも認知度が高まっている。また健康やボディメイクに関心の高い層が来店するケースも多く、尾山氏は確かな訴求効果を感じているという。
今後も引き続き昼、夜、中食に応えるほか、さらに朝食需要も獲得していきたいと話す尾山氏。豆腐の店内製造のキャパシティを広げながら、いずれは飲食店や小売店向けのBtoBや、豆腐白湯の専門店化など多角的な展開も視野に入れるべくブランディング強化にも注力していく考えだ。
(取材=田窪 綾)
店舗データ
店名 | 豆富食堂(とうふしょくどう) |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-3-1 |
アクセス | 恵比寿駅から徒歩約3分 |
電話 | 03-6455-2516 |
営業時間 | 12:00~14:30 (LO14:00)、17:00〜23:00(LOフード22:00、ドリンク22:30)、ショップ12:00〜売り切れ次第終了 |
定休日 | なし(2月中のみ日曜) |
坪数客数 | 37坪、40席(うち13坪は工房) |
客単価 | 昼1000円、夜3000円 |
運営会社 | 株式会社JO |
オープン日 | 2021年11月30日 |
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