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西小山に「nerisa(ネリザ)」がオープン。学芸大学「リ・カーリカ」など展開するタバッキで創業から8年勤めたシェフが独立、素材を生かすイタリアンと自然派ワイン

12月10日、西小山に「nerisa」がオープンした。学芸大学「リ・カーリカ」などを展開するタバッキで創業時から8年にわたり活躍した田中隆照氏の独立店舗だ。シンプルながらも素材の味や香りを生かしたイタリアンを、200本を超えるボトルを収納するセラーから選べる自然派ワインとともに楽しめる。田中氏が目指すのは「行く店ではなく、帰る店」。地元の人にとっての止まり木のような店を思い描く。狙い通り、オープンから間もないながらも着実に地域住民を中心にファンを増やしている。


自由が丘「バッボアンジェロ」やイタリア現地で修行。駒澤大学「トゥ セイ グランデ」の料理に感銘を受け、シェフ堤氏の独立をサポート

西小山は東急目黒線の各停駅。商店街や住宅街を擁する生活に密着した街だが、老舗からニューフェイスまで数多くの地域密着の飲食店が存在する。2020年11月には、駅前にコンテナ型店舗が集結した商業施設「クラフトビレッジ」もオープンし、にわかに飲食シーンが盛り上がっている。そんな西小山に「nerisa」も加わった。

オーナーシェフの田中隆照氏は、高校時代から料理人を志し、卒業後は調理師学校のエコール辻󠄀 東京へ進学。イタリアンに軸を定め、自由が丘の「バッボアンジェロ」へ入る。そこで6年にわたり修業した後、渡伊。ピエモンテ州トリノの一ツ星レストランで現地の料理を学んだ。その間、一時帰国した際に現タバッキ代表の堤 亮輔氏がシェフを務めていた駒澤大学の「トゥ セイ グランデ」に立ち寄り、その料理に深く感銘を受けたという。「そこで食べた仔羊のハンバーグがとても美味しくて。その時は特に堤さんと会話はしませんでしたが、後にFacebookで堤さんを見つけて料理の感想などメッセージを送りました」と田中氏。

田中氏は2年半のイタリア修業を終えて帰国。折しも、そのタイミングと堤氏の独立が奇しくも重なった。「自身も将来は独立を考えていたので、イチから店の立ち上げに携わりたかったし、堤さんの料理の美味しさは知っていた。これだ!と思って一緒にやりたいと連絡をしました」。

創業店の「リ・カーリカ」をはじめ、都立大学の「カ・リーカリ」、さらに学芸大学に「あつあつリ・カーリカ」と「リ・カーリカ ランド」を出店し、コロナ禍をきっかけにEC事業にも取り組む同社。田中氏は「リ・カーリカ」のシェフを務めたほか、新店舗を出す際には堤氏が立ち上げに専念できるよう、既存店のクオリティを守る役目を任されることが多かったという。様々な経験を得て、2021年1月、8年勤めたタバッキを退職。かねてより夢見ていた独立への舵を切った。

西小山駅から徒歩2分、閑静な通りに立地する。柔らかな雰囲気の木を基調にしたファサード。店舗デザインは細かいことは伝えず、信頼するデザイナーに一任したという

店舗データ

店名 nerisa(ネリザ)
住所 東京都品川区小山6-7-6 タクシティハイツ西小山 1F

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アクセス 西小山駅から徒歩2分
電話 03-6770-6348
営業時間 17:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 12坪14席
客単価 7000~8000円
オープン日 2021年12月10日
関連リンク nerisa(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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