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清澄白河に「Risosteria Trentatre(リゾステリア トレンタトレ)」が開業。渋谷「タロス」はじめ多数のイタリアンで修業し独立、リゾットを主役にしたオステリア


リゾットの美味しさの決め手は素材。厳選したカルナローリ種の米を使用

自慢のリゾットは、マンテカーレというイタリア現地の手法で作る本格派。濱本氏が何よりこだわっているのは米で、イタリアのアクエレッロ社製、カルナローリ種というリゾット米を使用。「イタリア滞在中、ステイ先の家庭でお母さんが作ってくれたリゾットは豪快で、時には『そんな雑な作り方をして大丈夫か?』と思うこともありました(笑)。ただ、どんな作り方をしても、良い素材を使っていたからかちゃんと美味しかった。そこで素材の重要性を実感しました」と濱本氏は話す。スペシャリテは「生サラミとパルミジャーノチーズ、赤ワインのリゾット」(1760円)。濱本氏が滞在していた街、ヴェルチェッリの郷土料理で、自家製の生サラミ、うずら豆、パルミジャーノチーズを加え、バルベーラの赤ワインで煮込んだリゾットだ。他、「パルミジャーノチーズのリゾット」(1540円)、「イカ墨とチェリートマトのリゾット」(1760円)など。「マルゲリータリゾットのオーブン焼き」(1980円)といった「焼きリゾット」シリーズも用意し、リゾットにチーズをのせてオーブンで焼いたもので、端のおこげ部分が食感のポイント。リゾットをコンセプトに掲げる上で濱本氏が独自に考案したものだ。

ドリンクはワインが主軸だ。近くのワインショップ「市松屋」から仕入れるビオもしくはビオディナミのワインを用意。赤、白、泡、オレンジなどグラスで常時10品を揃える。それ以外、生ビールは「ステラアルトワ」(770円)、「ヒューガルデンホワイト」(880円)。ほか「スプリッツ コン アペロール」(820円)などの食前酒、「リモンチェロ」(600円)、「グラッパ」(600円~)食後酒もイタリアらしさのあるものを中心にチョイスしている。

「生サラミとパルミジャーノチーズ、赤ワインのリゾット」。濱本氏が滞在していたヴェルチェッロでよく食べられているという郷土料理だ

店舗データ

店名 Risosteria Trentatre(リゾステリア トレンタトレ)
住所 東京都江東区深川2-19-1

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アクセス 清澄白河駅、門前仲町駅から各徒歩8分
電話 03-6458-5139
営業時間 12:00~15:00、18:00~23:00
定休日 月曜
坪数客数 1階13坪21席(テラス6席含む)、2階12坪12席
客単価 5000~7000円
オープン日 2021年11月22日
関連リンク Risosteria Trentatre(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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