独立一号店は、競合の少ない業態選びと接客の力で界隈屈指の繁盛店に
「アガリコ餃子楼 北千住店」は、「アガリコ 北千住店」同様、飲み客を取り込む目的の朝まで営業するスタイル。「アガリコ 北千住店」常連客の来店や、近隣にはなかった中華業態のレアリティなどがマッチしたことに加え、清野氏最大の武器である接客力により人気を博し、3.5坪13席という小規模店舗ながら坪月商100万円の超繁盛店へと急成長を遂げた。このヒットを受け、2017年には2店舗目となる「アガリコ餃子楼 池袋店」を、続く2018年には「アガリコ餃子楼 大塚店」を開業。都内近郊を中心にFCの展開も進めていく。
同時に清野氏は、自店舗スタッフの独立支援となる直営店の出店を考えていた。コロナ禍による情勢不安により計画は一旦ストップしていたものの、2021年に再始動。飲み屋文化が盛んな中央線沿線を中心に、自身が信条とする「お客との距離が近い店」をつくるため、10坪以内の小規模店舗を探し、中野と阿佐ヶ谷で候補となる物件を見つけた。「実際に街をリサーチすると、中野は飲み屋全体の軒数が多く、競合になり得る店舗もあったため、埋もれるかもしれないという懸念がありました。それに対して阿佐ヶ谷は餃子や中華専門の店舗がほぼ無いことに加えて、意外にも朝まで営業している店舗が少なかったんです。そのため、深夜帯の飲み客を取り入れることができると考え、物件を決めました」と、清野氏。10月17日、北千住店の店長を務めていた石田雄亮氏を代表に据え、「アガリコ餃子楼 阿佐ヶ谷店」を開業した。
店舗データ
店名 | アガリコ餃子楼 阿佐ヶ谷店 |
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住所 | 東京都杉並区阿佐ヶ谷南2-17-5 1F |
アクセス | JR中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩1分 |
電話 | 03-5913-8303 |
営業時間 | 【月~土】17:00~翌4:00(3:00L.O)、【日】15:00~23:00(22:30L.O) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 10坪 29席 |
客単価 | 2500円 |
運営会社 | 株式会社A’s kitchen |
オープン日 | 2021年10月17日 |
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