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予約必須の人気店「和酒酔処 わく」の宮崎拓氏による「和酒酔処 わく別誂 寄り路処 ふう」が「ニシイケバレイ」内に開業。割烹とチョイ呑み酒場の2スタイル


2020年7月にオープン予定だったがコロナの影響で1年後となった

「ニシイケバレイ」は池袋駅と山手通りを繋ぐ要町通りと立教通りに挟まれた西池袋地区の一角だ。オフィスビルに加えて大小のマンションビルに戸建ての民家や昭和の面影を残すアパートなどが混在する。その中にある江戸時代から17代にわたって受け継がれた深野氏の土地に中低層の2棟のマンションに立体駐車場、生家である築70年の平家、そして「和酒酔処 わく別誂 寄り路処 ふう」の物件となった築50年の元アパートの白百合荘などの不動産を所有する。池袋の真ん中にある土地を継承した深野氏は再開発が進む都市で新しい街づくりのあり方を模索したという。結果、深野氏は大家として自らがリーダーとなり「余白を楽しむ、まち造り」を目標とする新しい形のエリアリノベーション構想に至った。それは「顔の見える関係。支えあえる場所。経済を生み出せる街」という。緑を植えた生垣や飛び石を置いた小径が繋ぐ地面が見える敷地。西池袋のビルの谷間にある都会のローカルな場所と位置付けたのが「ニシイケバレイ」である。プロジェクト立ち上げから宮崎氏も一員として参加して街づくり、新店づくりに励んだという。本来「和酒酔処 わく別誂 寄り路処 ふう」も2020年7月にオープン予定だったがコロナの影響で約1年後となった。

厚みのある天然の木のカウンター席が「わく 別誂」だ。木肌を活かしたカウンターが落ち着いた飲食を楽しませる

カジュアルな造りのテーブルを置いた「寄り路処 ふう」。壁際の棚はお酒やグラス。お酒関係をはじめとした本などが並ぶ。見て飲んで楽しめる大人の酒場だ

店舗データ

店名 和酒酔処 わく別誂、寄り路処 ふう
住所 東京都豊島区西池袋5-13-18

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アクセス 池袋駅から徒歩5分、要町駅から徒歩5分
電話 03-6914-0395
営業時間 ランチ11:30〜14:00 、ディナー17:00〜23:00
定休日 月曜
坪数客数 23坪、わく別誂:カウンター10席/ 寄り路処 ふう:テーブル16席+カウンター6席
客単価 わく別誂12000円/ 寄り路処 ふう4500円
オープン日 2021年5月21日
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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