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三軒茶屋に「寿司とワイン サンチャモニカ」が開業。エー・ピーカンパニー元幹部の綱嶋恭介氏の「酒ワイン食堂 今日どう?」に続く2店舗目、三茶マーケットにないカジュアルすし酒場で勝負!


おまかせコースとアラカルト、2通りの使い方を提案

「サンチャモニカ」では2通りの使い方を提案する。一つは5000円のすしコース。同店のおすすめのにぎりや料理を全17品、ひと通り楽しめる。「しじみ一番出汁」から始まり、「トリュフ香る茶碗蒸し」などの料理や、大トロ、炙りトロ、漬け赤身の3種のまぐろを重ねて握った「まぐろ三重奏」、素揚げした海老の頭を添えた「ぼたん海老と大人のかっぱえびせん」などのにぎりに、「今日どう?」で人気の煮込み串をバージョンアップさせた「京都丹波ポークの角煮」などの料理を提供。各メニューにはオススメのペアリングワインをメニュー表に記載し、初心者も選びやすい工夫も凝らした。「銀座に行くまでもないが、しっかりとしたすしをカジュアルに楽しみたい」というニーズにこたえ、想定客単価はドリンクを合わせて8000円ほどになる見立てだ。

一方で、アラカルトでつまみながら気軽に飲める利用も可能。コースで提供するすしに加えて、オリジナルのアレンジすしからベーシックなネタまで約40品で一貫99~499円。加えて酒のアテになる一品料理も充実する。「黒豆マスカルポーネ」(499円)など、「今日どう?」でも人気のメニューから、「水ダコとクレソンのバルサミコ和え」(699円)などワインとの相性を意識したものまで25品。ベーシックな涙巻きにユニークな名前を付けた「泣けるかんぴょう巻 領域展開号泣ナミダ巻き」(399円)、うなぎとクリームチーズを巻き、ワインに合う「うなチー巻き」(499円)など15品を揃えるあて巻きもよく出るという。アラカルト利用は単価4000~5000円を想定し、20代後半から30代の「すしやワインに興味がある初心者」をメインターゲットとしている。

ドリンクはワインがグラスで赤・白各3品、オレンジ2品、泡が1品で1杯499円~。すしに合わせることを考慮し、赤は軽めのもの、白はシャリや醤油に合うよう旨みの強いもの、といった具合にセレクト。日本酒は7品、1杯499円~と、ワイン・日本酒ともに「初心者が気軽にチャレンジできる値段」(綱嶋氏)に抑えている。それ以外にも、「生ビール(サッポロ)」(550円)、「濃いめのレモンサワー」(399円)「堀口農園の濃い緑茶割り」(459円)「ハイボール」(359円)など居酒屋定番ドリンクを幅広く揃える。

大トロ、炙りトロ、漬け赤身と3種類のまぐろを重ねた「まぐろ三重奏」(399円)。ペアリングワインには「丹波ワイン マスカット・ベーリーA 樽熟成」(799円)をオススメしている

「余韻で飲めるほっき貝」(399円)は、辛口の純米酒「百十郎」(499円)と相性抜群

店舗データ

店名 寿司とワイン サンチャモニカ
住所 東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋 B1F

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アクセス 三軒茶屋駅から徒歩1分
電話 03-6805-2998
営業時間 12:00~15:00、17:00~23:00(LO22:00)
定休日 不定休
坪数客数 27坪45席
客単価 コース利用8000円、アラカルト利用4000~5000円
オープン日 2021年6月22日
関連リンク 酒ワイン食堂 今日どう?(記事)
関連リンク 寿司とワイン サンチャモニカ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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