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吉祥寺「呑・燃・喰じぃま」が「売虎じぃま」にリニューアル。鮮度抜群“生モツ”のもつ焼き、来店目的になる強いコンテンツを携え人間力だけに頼らない運営を目指す

11月21日、「売虎じぃま」がオープンした。運営はコジマ笑店(東京都武蔵野市、代表:小嶋崇嗣氏)の関連会社、AtoZ(代表:小嶋崇嗣氏)。コジマ笑店が2011年にオープンした創業店「呑・燃・喰 じぃま」をリニューアルした格好だ。以前は藁焼きを売りにした大衆酒場だったが、「売虎じぃま」では、千葉の生産者から仕入れる鮮度抜群の”生モツ“を使ったもつ焼きを看板に据えた。リニューアルの経緯や今後の展開について、代表の小嶋氏に聞いた。


自身の愛称をつけた創業店を大胆リニューアル!

楽コーポレーション出身の小嶋崇嗣氏。「じぃまさん」の愛称で、楽の卒業生をはじめ多くの飲食店経営者から慕われるオーナーだ。2011年に自身の愛称を冠した「呑・燃・喰 じぃま」で独立したのを皮切りに、都内を中心に大衆酒場を複数展開。現在は高円寺に「CRAZY×COENZY まんまじぃま」と「米のこじま」、浜松町「座魚場まるこ」、代々木八幡「pupu MARUCO(ププマルコ)」を展開するほか、卒業生の独立支援店を青森や高知に出店してきた。2023年には、千葉や立川で飲食店を展開するJAPSY(千葉県千葉市、代表:蟻川 優氏)と共同でベトナムにジンギスカンと居酒屋をオープンするなど、幅広い活躍を見せている。

今年で14年目になる「呑・燃・喰じぃま」を9月から休業し、この度「売虎じぃま」にリニューアルした。カツオの藁焼きを売りにした大衆酒場から、鮮度抜群の生モツを使うもつ焼き酒場に生まれ変わった。

リニューアルした狙いは、「人間力で売る店」から「コンテンツで売る店」の側面を強めたかったから。小嶋氏はこう話す。「『呑・燃・喰じぃま』では社内でも実力あるスタッフを店長に据え、接客や人間力で売るタイプのお店でした。ただ、ここ数年で古参スタッフが独立していき、今は新しいスタッフを育てている段階。人の力だけでなく、来店の目的になるような強いコンテンツの店に変えようと考えたんです」。

吉祥寺駅からは徒歩7分とやや離れた地下1階で、いい立地とは言えない。だからこそ「呑・燃・喰 じぃま」時代は人間力で勝負していた

店舗データ

店名 売虎じぃま
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南2-13-13 ユニアス井ノ頭 1F

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アクセス 吉祥寺駅から徒歩7分
電話 0422-41-1552
営業時間 16:00~23:00(LO料理22:00ドリンク22:30)土日祝13:00~
定休日
坪数客数 12坪40席
客単価 3000~4000円
運営会社 合同会社AtoZ
オープン日 2025年11月21日
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関連ページ 売虎じぃま(Instagram)
関連ページ コジマ笑店(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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