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下北沢に「焼野菜 銀河団」が開業。15坪で月商700万円「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」の25歳オーナーによる東京2店舗目。「野菜と食べたらカロリーゼロ」な焼野菜とワインが自慢の居酒屋


ワインはグラス500円から。ワイン初心者も気軽に楽しめる工夫を散りばめる

「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」が“煮野菜”をウリにしたのに対し、今回は“焼野菜”を打ち出し、「野菜と食べたらカロリーゼロ」のキャッチフレーズを謳う。芽キャベツは「ホタテとアンチョビバター」(700円)、新玉葱は「オニオングラタンスープにバゲットで」(800円)といった具合に、季節ごとの様々な野菜を“焼き”にフォーカスした調理法で用意。鉄板やオーブンのほか、今後導入予定の炭焼き台などで焼く。それ以外にも「アボカドとタコのゼビーチェ」(750円)、「ローストポークとトンナートソース」(800円)、「ナポリタンだし巻き」(650円)、「季節の春巻き」(1本350円)、「ベジブロスで作る5口カレー」(500円)といった多彩なつまみを揃える。

ドリンクは、生ビール「マスターズドリーム」(800円)、お茶割り(600円~)、焼酎(各700円)、ハイボール(450円~)に、クラフトジン(各種800円~)や「クラフト三角コーラサワー」(500円)など変わり種サワーも。

ワインもウリのひとつで、常時グラス12品(500~900円)、ボトル20品(5000~8000円)が並ぶ。「今回もメインターゲットは僕と同世代の20代。学生ではないけど社会人になって間もないくらいの人達。彼らはまだワインになじみのない人も多いので、メニュー表に難しいブドウ品種や銘柄などはあえて記載せず、わかりやすく味わいの特徴を書いています」と達川氏が話すように、メニュー表は、ある白ワインは「ゴクゴク飲める林檎と柑橘のアロマのやーつ」、ある赤ワインは「葡萄感マシマシしっかりめ」といった商品名にしている。ラインナップも複雑な味わいよりはわかりやすいものが中心にセレクトし、提供時には必ずボトルも一緒に添えてスタッフからの説明も欠かせない。「流行りのナチュラルワインも置いていますが、そればかりだとどうしてもグラス1000円近いものばかりになってしまう。ボトム500円としたかったので、コスパのいいクラシックなワインもラインナップし、できるだけワインに対するハードルを下げることを意識しています」。

焼野菜の太ネギの「桜えびXO醬」(550円)。料理は既製品をほぼ使わず手作りを意識していることも人気の要因だ。真空器やバイタミックスなどを導入し、一括で大量に仕込み効率化も図っている

「旬のフルーツとレバパテふがし」(2個750円)。旬のフルーツは写真はいちご。ワインを意識した品も多数用意する

店舗データ

店名 焼野菜 銀河団
住所 東京都世田谷区北沢2-6-6 澤田ビル B1F B号

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アクセス 下北沢駅から徒歩3分
電話 03-5790-9363
営業時間 17:00~23:30
定休日 月曜
坪数客数 14坪35席
客単価 5000円
オープン日 2024年4月16日
関連リンク 串焼きと煮野菜 下北沢の零や(記事)
関連リンク 焼野菜 銀河団(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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