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恵比寿に「肴場あおもん」がオープン。アジフライが人気の青魚酒場「酒肴あおもん」の2店舗目は小皿ポーションで使い勝手良くバージョンアップ


名物アジフライを筆頭に、中華エッセンスを交えた品やいなりずしも必見

料理の名物は「重さゼロ!アジフライ」。揚げ方は「半熟」か「完熟」で選べるのがポイントだ(半熟は時価、完熟は1枚748円前後)。「日本一軽いアジフライ」を標榜し、アジフライの聖地と言われる長崎・松浦から直送のアジを使用。小麦粉、卵、パン粉、油は「最も油を吸う量が少ないもの」を厳選し、サクッとした軽さを追求した一品だ。このアジフライが「酒肴あおもん」の口コミを押し上げた立役者でもある。

脇を固めるのは「青盛」(一人前1188円)、サバなどの青魚や白身魚の刺身の盛り合わせで、「あおもん」では外せないメニュー。今回、新たに打ち出す「出汁いなり寿司」も自慢の品だ。熊本名産の揚げ豆腐「塩山の南関あげ」にたっぷりと出汁を吸わせてシャリを包んだアテで、現在は「『カリ梅』鯖」「大葉としらす」(各418円)の2品を展開。「いなりずしはコンビニにあるくらい慣れ親しまれているもの。それを飛びきり美味しくつくったら人気が出るのではないかと思いました」と渡辺氏。

さらに、同店の主力スタッフの山中 忍氏は「四川飯店」系の中華料理店での経験が長い。それを生かし、中華のエッセンスを交えた品も散りばめており、例えば「新筍の超粗挽焼売」(1個330円)や、「痺れ肉豆腐」(748円)などがそうだ。

ドリンクも「酒肴あおもん」のラインナップを踏襲しているが、今回はワインに明るい山中氏がセレクトするワイン(グラス660円、ボトル4400円~)や、焼酎(660円)をやや厚く用意。「アジフライには焼酎のソーダ割り、刺身には日本酒がオススメです」と渡辺氏。生ビールは「アサヒスーパードライ」(660円)、ウイスキーやサワー、お茶割り(各種550円~)、日本酒(グラス660円~)も揃う。

全体として1品のポーション・価格は抑えつつも、客単価は「酒肴あおもん」と変わらず5500円ほどに収まるよう設計しているという。

名物の「重さゼロ!アジフライ」。「酒肴あおもん」では2枚を一皿で提供していたが、同店では1枚で提供(写真は1枚をカットした状態)

「痺れ肉豆腐」は、恵比寿の「豆腐食堂」の木綿豆腐に出汁を吸わせ、麻婆豆腐風の肉味噌をかけた中華のエッセンスを感じる一品

店舗データ

店名 肴場あおもん(さかば あおもん)
住所 東京都渋谷区恵比寿南3-4-1 Mトリアノン 102

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アクセス 恵比寿駅、中目黒駅から徒歩6分、代官山駅から徒歩8分
電話 03-6452-4649
営業時間 17:30~23:30(LO料理22:30、ドリンク23:00)
定休日 日曜
坪数客数 10坪30席
客単価 5500円
オープン日 2024年3月12日
関連リンク 酒肴あおもん(記事)
関連リンク 肴場あおもん(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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