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恵比寿に「肴場あおもん」がオープン。アジフライが人気の青魚酒場「酒肴あおもん」の2店舗目は小皿ポーションで使い勝手良くバージョンアップ

3月12日、恵比寿に「肴場あおもん」がオープンした。オーナーは渡辺慎一郎氏。昨年2月、五反田にオープンした創業店の「酒肴あおもん」は、現在、坪月商50万円の繁盛店へと成長。「この店で働きたい」とスタッフが集まったことから早くも2店舗目を出店した。今回も「酒肴あおもん」と同様にアジやサバなどの青魚を主役にした酒場業態でありながら、料理を小皿ポーションで提供し使い勝手を上げた店へとブラッシュアップ。10坪に30席と多くの席数を取り、さらなる売上を狙う。


まっとうな料理、サービスが評価され口コミが拡散。悪立地でも坪月商50万円に

恵比寿駅、中目黒駅からそれぞれ徒歩6分、代官山駅からは8分。駒沢通りと旧山手通りが交差する槍ヶ崎交差点近くに「肴場あおもん」はオープンした。

オーナーの渡辺慎一郎氏は居酒屋やホルモン焼きを経て、2023年2月、五反田に「酒肴あおもん」をオープンした。駅からやや離れた裏路地の地下という立地もあり、開業から数か月は鳴かず飛ばずだったという。ところが半年後には満席が続き、お客を断ることも珍しくない繁盛店となった。渡辺氏はこう話す。「インターネットが発達した今、良い評判も悪い評判も瞬く間に広がると感じます。当店はお客様に喜んでもらえるまっとうな料理やサービスを意識していただけですが、それが何とか良い評価をいただき、口コミにつながったのではないかと思っています。1人のお客様の口コミが10人のお客様を呼び、その10人がさらに100人を呼ぶ、という流れを感じました」。15坪の店内で、現在の月商はおよそ700万~750万円。「当初は3年かけて繁盛させるつもりでしたが、予想よりも早く軌道に乗せることができました」と表情をほころばせる。

同時にスタッフにも恵まれたという。「表立って募集はしていなかったのですが、知人のつながりだったり、アルバイトから社員になりたいスタッフがいたりで、気づけば社員を5人かかえることになってしまった。1店舗だけではまかないきれないので、次の店舗の計画をスタートしました」。

駒沢通の新築ビル1階。中の様子は見えないクローズドな造りだが、創業店の「酒肴あおもん」も悪立地で目的客を集客してきた渡辺氏にとって抵抗は少なかったという

店舗データ

店名 肴場あおもん(さかば あおもん)
住所 東京都渋谷区恵比寿南3-4-1 Mトリアノン 102

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アクセス 恵比寿駅、中目黒駅から徒歩6分、代官山駅から徒歩8分
電話 03-6452-4649
営業時間 17:30~23:30(LO料理22:30、ドリンク23:00)
定休日 日曜
坪数客数 10坪30席
客単価 5500円
オープン日 2024年3月12日
関連リンク 酒肴あおもん(記事)
関連リンク 肴場あおもん(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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