創業店の火災にも負けず、続く快進撃!
京王井の頭線渋谷駅直結の複合ビル「渋谷マークシティ」と国道246に挟まれた道玄坂一丁目エリア。「裏渋谷」などとも呼ばれ、ここ最近、このエリアに注目店が次々にオープンしているが、その顔ぶれに新たに加わったのが「YAOYA TOKYO」だ。
運営会社YAOYAの代表、遊津拓人氏は、大学卒業後アサヒビールに新卒入社。業務用の営業マンとして飲食店オーナーと関わるうちに自らも飲食店で独立することを決意し、大阪で焼鳥店を展開するエンヤフードサービスで修業した。2019年、池尻大橋にオープンした創業店「焼鳥やおや」はたちまち人気店となり、2020年、至近に「リバーサイドヤオヤ」を出店。さらに2022年には池尻大橋に近い松見坂に「808labo(ヤオヤラボ)」もオープンした。順調な経営を続けていたところ、2023年6月、創業店である「焼鳥やおや」の建物が火災により焼失。「落ち込んではいられない」と、社員の働き口を確保するため半年後には学芸大学に「焼鳥やおやHANARE」をオープンした。さらに2024年7月、今回の「YAOYA TOKYO」を出店。逆境ももろともせず、むしろ勢いを増すばかりだ。
今回の出店について、遊津氏は「渋谷は10代の頃によく遊んでいた青春の街。いつか出店したいと思ってました」と話す。「目立つ場所よりも、少し隠れた場所がよかった」と話すように「YAOYA TOKYO」があるのは、入口の奥まった物件。13坪の店内は奥へと細く伸びており、まさにうなぎの寝床だ。「細長い形がネックになり、1年以上空いていたそうです。ただ、僕らにとってはこの隠れ家感が理想的でした」と遊津氏。
店舗データ
店名 | YAOYA TOKYO(ヤオヤ トーキョー) |
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住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-15-10 万字ビル 1F |
アクセス | 渋谷駅井の頭線出口から徒歩4分 |
電話 | 03-6416-4434 |
営業時間 | 17:00~00:00(LO23:30) |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 13坪28席+立ち飲み4人ほど |
客単価 | 6000~6500円 |
運営会社 | 株式会社YAOYA |
オープン日 | 2024年7月29日 |
関連リンク | 焼鳥やおやHANARE(記事) |
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関連ページ | YAOYA TOKYO(Instagram) |