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川崎に「もつ焼きじんべえ」がオープン。“人材”に強みを持ち、人気FCを中心に展開してきたMostfunのオリジナル業態第二弾!

10月1日、川崎に「もつ焼きじんべえ」がオープンした。運営のMostfun(神奈川県横浜市)は、「新時代」など人気分ランドのFCを中心に9店舗(「もつ焼き じんべえ」含む)を展開する。今回は、2023年2月に開業した新横浜の「すし酒場さんじ」に続くオリジナルブランド2店舗目。メニューは人気やきとんグループの監修を受け、「毎日立ち寄りたい もつ焼き屋」をコンセプトに掲げて川崎の街に馴染む店を目指す。人材の採用・教育に強みを持つ同社の新展開に注目したい。


FCと自社業態の両刀戦略で。原価率の良いもつ焼き業態に挑戦

川崎駅前の飲食街に位置する「もつ焼きじんべえ」、もともとMostfunがFCで「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」を運営していた物件を業態変更しオープンした。同社は飲食店の人材採用・教育のコンサルを行うラフテルズ出身の大崎拓実氏が2020年に創業。「ときわ亭」や、他は「新時代」など人気ブランドのFCに加盟するかたちで店舗展開を進め、かわりに自社では“人材”に力を入れているのが特色だ。大崎氏の独自の手法により、人手不足の中でもスタッフを確保、働きやすい環境の整備に注力している。「最速で50店舗出店後、社員1000人の会社をつくる」という大きな目標を掲げ、現在は横浜、川崎で9店舗を展開。2023年2月には、同社初となるオリジナル業態「すし酒場さんじ」もオープンした。

今回は「すし酒場さんじ」に続くオリジナル業態。同店のオープン直後、フードスタジアムの取材で大崎氏は「オリジナル業態は時間や労力がかかるのでもうやらない」と話していたが、半年の間に考えの変化があったそうだ。「やはりFCの業態だけだと、スタッフがやりがいを見出しにくい。『すし酒場さんじ』のクオリティも上げたかったので、業態開発のプロにも経営に入ってもらいました。それもあり、やはりFCとオリジナルの両刀でいくべき、と思うようになりました」と大崎氏は話す。

「ときわ亭」を業態変更することになった際、選んだのがもつ焼きだ。「僕の肌感覚として、近年もつ焼きの人気が高まっているように感じます。原価率を見ても30%ほどに収めることができ、すしや焼肉と比べて集客のコスパがいいのも決め手です」と大崎氏。

JR川崎駅と京急川崎駅からどちらも徒歩5~6分ほどの路面に立地。周辺は飲食店が立ち並ぶ歓楽街

ネオ大衆酒場をイメージした店内は、カウンターからテーブル席、個室風のボックス席など多様な利用ニーズにこたえる席構成

店舗データ

店名 もつ焼きじんべえ
住所 神奈川県川崎市川崎区砂子2-9-11 あさひビル 1F

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アクセス 川崎駅から徒歩5分、京急川崎駅から徒歩6分
電話 050-5385-1684
営業時間 【月~金】15:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)【土日】12:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)
定休日 不定休
坪数客数 40坪90席
客単価 2800円
運営会社 株式会社Mostfun
オープン日 2023年10月1日
関連リンク すし酒場さんじ(記事)
関連リンク もつ焼きじんべえ(Instagram)
関連リンク カンテラ(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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