足で探した知られざる銘酒と、和食ベースの創作料理が唯一無二の看板に
新店舗は、和食店出身の伊藤氏が料理を、日本酒バー出身の髙城氏が酒を、それぞれ担当。毎月3つの都道府県を決め、「旅フェア」と称して、その土地の地酒や郷土料理を提供している。特に、地酒に関しては「有名どころだけでなく、まだ知られていないものに触れてほしい」と、金江氏が毎月蔵めぐりをして探してくるほどの気合いの入れようだ。
例えば、取材時には愛知と京都、福島をフィーチャー。愛知なら「冬瓜のカニあんかけ」(900円)、「ほうぼうの天ぷら」(700円)、「いちじく胡麻クリームかけ」(650円)といった料理に「義侠」(700円)、「國盛」(600円)、「蓬莱泉」(600円)といった日本酒。京都なら、料理が「銀鱈の西京焼き」(1000円)、「湯葉刺身~旨出汁ジュレ~」(600円)、「生麩田楽」(650円)で、酒は「蒼空」(700円)、「玉乃光」(600円)、「京の春」(700円)。
福島なら「ホッキ貝 酒盗バター焼き」(950円)、「スズキの塩焼き」(900円)、「豆数の子―たっぷりパルメザンチーズ―」(600円)などの料理と「ロ万」(600円)、「陣屋」(600円)、「風が吹く」(600円)などの酒を合わせて提供する。
また、「旅フェア」とは別に常時用意する定番メニューもあり、1号店でも人気を博した「本マグロの刺身」(800円)や「メヒカリの唐揚げ」(600円)が看板メニュー。加えて、「自家製タレのよだれカモ」(950円)、「魚介のスパイスカレー」(600円)といった、和食出身でありながらあくまで「日本酒に合う味わい」を追求した伊藤氏の創作料理が光る。
ドリンクも「旅フェア」のラインナップに加えて「三笑楽」、「辨天娘」、「貴」(各700円)といった各地の地酒を常備しているほか、「サッポロ黒ラベル生」(700円)、「サッポロラガー(瓶)」(800円)といったビール類。「シンメハイボール」(800円)、「角ハイボール」(450円)といったウイスキー類。「瀬戸内レモンサワー」(550円)、「ウーロンハイ」(450円)、「ジャスミンハイ」(450円)といったサワー・チューハイ類。各種本格焼酎(芋・麦700円~)など、幅広いお客の好みに合わせた定番の酒も取り揃えている。
店舗データ
店名 | 酒と肴 シンメ 神田 |
---|---|
住所 | 東京都千代田区鍛冶町1-7-1(椿ビル2F) |
アクセス | JR神田駅南口より徒歩約30秒 |
電話 | 03-3518-5225 |
営業時間 | 【平日】17:00~23:00、【土日祝】16:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 約12坪23席(カウンター7席、テーブル16席) |
客単価 | 約5000円 |
運営会社 | 合同会社Ropes |
オープン日 | 2023年8月18日 |
関連リンク | 酒と肴 シンメ 神田(HP) |
関連リンク | 酒と肴 シンメ 神田(Instagram) |