「高円寺おつゆ」が開業。「ニューヨック中野」に続く2店舗目。空中階物件ながら看板を出さず、“駅前の隠れ家”で個性派おでんを提供

極上の出汁で味わうおでんは定番から個性派まで常時30種類以上

料理のメインであるおでんは、常時30～40種類をラインナップ。カツオ節、マグロ節、羅臼昆布、煮干しで取った自慢の出汁で、「大根」（220円）や「ちくわぶ」（220円）など煮込んで味わう定番から、揚げたてのカキフライにおでん出汁をかけて味わう「カキフライ」（2個440円）、出汁にトムヤムペーストを溶いて“味変”を楽しむ「赤エビとパクチーのトムヤムクン」（1尾440円）など変わり種も揃え、単品のほか「おまかせ5点盛り」（990円）も用意する。定番ものにもこだわり、「ぷるぷるこんにゃく」（220円）は八王子の老舗こんにゃく専門店「八王子なかの屋」、スタッフが1つ1つ手で巻いているという「手巻き白滝」（220円）は豊洲の名店「大原本店」、「紅生姜天」（275円）や「餃子巻き」（330円）などのおでんだねは方南町の「丸佐かまぼこ店」のものを使用している。

このほか、既存店でも人気の「お刺身盛り合わせ」（3点盛1人前880円～）や、おでん出汁に漬けた鶏もも肉を使った「出汁から揚」（4個770円）、「おでんの里芋から揚げ 自家製しば漬けタルタルソース」（660円）、「おでんの大根から揚げ ゴルゴンゾーラソース」（660円）など、おでんから派生したユニークなメニューも並ぶ。

ドリンクは「生ビール（サッポロ黒ラベル）」（605）円、「角ハイボール」（550円）、チューハイ類（330円～）、日本酒の「出汁割り」（440円）等に加え、自然派ワイン（グラス660円、ボトル3850円）や季節の日本酒（グラス660円）などバラエティに富んでいる。

カウンター中央に設えたおでん鍋。店の扉を開けた瞬間、鼻腔をくすぐる出汁の香りに食欲をそそられる

揚げたてのカキフライに出汁をかける個性派おでん「カキフライ」には“賞味期限30秒”の注意書きが

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