韓国料理人の母の味を多彩な「食べ方」で世に送り出し、関西・東京でヒット
近年、ハイレベルな飲食マーケットとして知名度が急上昇する学芸大学。駅から徒歩4分ほど、住宅街へと差し掛かる路地裏にオープンしたのが「韓国スタンド@」だ。
大阪、京都、東京で計9店舗(「韓国スタンド@」含む)の韓国料理業態を展開するSOME GET TOWN。その料理のベースとなるのは、代表の山崎 一氏の母である朴 三淳氏だ。韓国人である朴氏は女性で初めて韓国の国家調理技能試験に合格。韓国料理店「新羅会館」のオープンにあたり来日し、日本で出会った山崎氏の父と結婚。その後、大阪・鶴橋で「韓味一(かんみいち)」という韓国料理店を営んでいた。息子である山崎氏はスポーツ関連の商社に就職したのち、「韓味一」を継承し飲食店経営をスタートした。
山崎氏は母の味や価値観を守りながらも、多彩な「食べ方」を提案。コースがメインだった「韓味一」に対し、参鶏湯を名物にアラカルトで使い勝手を上げた「韓国食堂 入ル(イル)」は、ビブグルマンを獲得。その参鶏湯を定食スタイルで提供する「参鶏湯 人ル(ニル)」も出店し、多くの予約枠が埋まる繁盛ぶりを見せている。
店舗データ
店名 | 韓国スタンド@(アットマーク) |
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住所 | 東京都目黒区鷹番3-12-3 真田ビル 1F |
アクセス | 学芸大学駅から徒歩4分 |
電話 | 03-6451-2809 |
営業時間 | 【月〜金】17:00〜24:00【土日祝】16:00〜23:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 11坪約30人 |
客単価 | 3000~3500円 |
運営会社 | 株式会社SOME GET TOWN |
オープン日 | 2022年11月4日 |
関連リンク | 韓国スタンド@(Instagram) |
関連リンク | 入ル(HP) |