上質な食材や豊富な品数のコースをリーズナブルに提供し、満足度を高めてリピートを狙う
メニューは全15品、6000円のコースのみ。「先付」、「椀」から始まり、「ササミ」、「もも」、「手羽」といった正肉。「ハラミ」、「こころ」、「あか」といったホルモン。さらに、2種の「野菜串」と「キンカンつくね串」。各串の合間には「サラダ」や「箸休め」が挟まれ、「土鍋ごはん」、「甘味」で締めくくられる。「鶏肉は、銘柄より鮮度を重視しています」と、國利氏。卸業者が厳選した朝どれの鶏を、毎日仕入れている。また、野菜は農家から旬のものを直送で。米は北海道の「ななつぼし」を使用。「焼鳥店の締めというと、卵かけごはんや鶏丼のようなものが定番ですが、ウチは『ごはんそのものがおいしいよ』ということを伝えたくて、土鍋ごはんにしました」。コース全体を通して、素材の味をストレートに伝えることを狙いとしている。また、22時以降はbarタイムとして、アラカルトメニューを注文することが可能だ。
フードをコースのみに限定している一方で、ドリンクは多くのお客の好みに合わせられるよう幅広く用意する。「サッポロ黒ラベル」(650円)、「クラフトビール各種」(1000円)といったビール。「デュワーズハイボール」(450円)、「角瓶ハイボール」(500円)といったハイボール。「生すだち酒ソーダ」、「純国産 いちご和まっこり」(各650円)といった果実酒。「生檸檬サワー」、「林檎酢サワー」、「西尾の抹茶ハイ」(各600円)といったサワー類。「焼酎(麦、芋、黒糖、栗)」(各650円)、「クラフトジン」(500円~)など、豊富なレパートリーを揃えている。また、「日本酒」(グラス650円)や「ワイン(赤、白、泡)」(グラス700円~、ボトル3500円~)は、料理とのペアリングも重視し、お客が口にしている料理をみたり、好みをヒアリングしたりして、合う酒を提案する。
店舗データ
店名 | 焼鳥さく田 |
---|---|
住所 | 東京都新宿区新宿3-17-21川元ビル2F |
アクセス | 東京メトロ副都心線新宿三丁目駅B5出口から徒歩1分 |
電話 | 050-5447-0795 |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O.23:30) ※予約制、22:00以降はBARタイムでアラカルトのみの注文が可能 |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 約15坪 18席 |
客単価 | 8000円 |
運営会社 | 株式会社國屋 |
オープン日 | 2022年9月12日 |
関連リンク | 焼鳥さく田(HP) |