「弱者を引き上げる」戦法で人気酒場を手掛ける大野氏が、次はホッピーに着目
「もんじゃの街」として知られ、下町情緒が漂う月島だが、近年では高層マンションが相次いで建設され、にわかに開発が進む。そんな月島に「酒房蛮殻」がオープンした。オーナーは大野尚人氏。2013年に日本酒とアテを楽しむ「酒亭 沿露目」、2016年に多彩なレモンサワーを提供する「酒肆 一村」を開業、それらに続く3店舗目だ。
2店を人気店へと育て上げた代表の大野尚人氏は「流行りものは好きじゃないんです」と話す。「僕は“弱者を引き上げる”のが好き。昔からあるけど、なんか光ってない。そんなメニューに着目し、どうにかして魅力的に仕上げて主役に引っ張りだす。そういう店づくりをしてきました」。その言葉通り、例えば「酒肆 一村」は、当時はまだ今ほど注目されていなかったレモンサワーに着目し、5種類のバリエーションを展開。バーのカクテルのような仕立てで提供したことで人気に。世の中にレモンサワートレンドが広がり始めたのはその後のこと。今回の「酒房 蛮殻」もその考えのもとづいて店づくり。そこで大野氏が着目したのがホッピーだった。
店舗データ
店名 | 酒房 蛮殻(しゅぼう ばんから) |
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住所 | 東京都中央区月島1-25-7 |
アクセス | 月島駅から徒歩2分 |
電話 | 03-5859-5363 |
営業時間 | 【平日】17:00〜23:00【土】16:00〜23:00【日・祝】16:00〜22:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 1階8坪14人、2階6.5坪8席 |
客単価 | 1階3000~4000円、2階5000円 |
オープン日 | 2022年1月11日 |
関連リンク | 酒肆 一村(記事) |
関連リンク | 酒房 蛮殻(Instagram) |