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「下北六角」がオープン。三茶の人気酒場「マルコ」を展開する2TAPSの初の下北沢出店、「ジャパンクラフト」をテーマに焼酎にフィーチャー!

3月30日、下北沢に「下北六角」がオープンした。運営は、「マルコ」など4店舗を三軒茶屋でドミナント展開する2TAPS。5店舗目となる今回は、京王電鉄による商業施設、ミカン下北内に出店。既存店では自然派ワインと日本酒を扱ってきた同社だが、今回は「ジャパンクラフト」をコンセプトに焼酎にフィーチャー。初心者に向けた焼酎のアレンジドリンクからツウも満足する本格焼酎まで網羅し、多角的に焼酎の魅力を発信する。


創業時は避けていた下北沢。実際には同エリアからの来店が多いことを鑑みて出店を決定

再開発が進み、商業施設が続々とオープンする下北沢。小田急電鉄によるシモキタエキウエ、リロードなどに続き、京王電鉄によるミカン下北が開業した。駅改札の目の前、施設内でも最も花形となる区画にあるのが「下北六角」。三軒茶屋の人気酒場「マルコ」などを展開する2TAPSの5店舗目だ。

2TAPSは2014年、河内 亮氏と小柴直哉氏が三軒茶屋の太子堂商店街に「マルコ」をオープンし創業。その後、「マルコ」のはす向かいに「ニューマルコ」、茶沢通り沿いに立ち飲みの「コマル」、駅前のスーパー「SEIYU」裏に「食堂かど。」も出店。ハイクオリティな料理や酒をリーズナブルに提供し、地域密着を意識した濃い接客で地元住民を中心に支持を得ている。そんな地域の人気グループが今回は初のアウェイ出店に挑戦。「実は、下北沢は三軒茶屋の隣ではあるものの創業時は避けていたエリア。10年ほど前は大衆文化が強く、僕らが想像する単価に合わないのではないかという懸念があったからです。ところが、実際に店を始めると下北沢から来店されるお客様も多く、特に下北沢方面にある『コマル』は、半分くらいは下北沢から来るお客様。そうした方々が来やすい場所に出店するのもアリではないかと思うようになりました」と河内氏は話す。今回のオファーは常連からの縁で舞い込んだ。施設の他のテナントがアジアンなど異国系の業態であるため、2TAPSには「和をテーマにした居酒屋を出店してほしい」というのがリクエストだったという。「駅改札の目の前の好立地。その分家賃が高いですが、テラス席も使えることもあり出店を決めました」。

商業施設ミカン下北に立地。白のれんに木製の引き戸が和の趣を醸し出す。同施設内の同じ並びにはタイや韓国、台湾など異国系業態が立ち並ぶ

店舗データ

店名 下北六角
住所 東京都世田谷区北沢2-11-15 ミカン下北 A街区 205

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アクセス 下北沢駅から徒歩1分
電話 03-6450-9177
営業時間 ランチ12:00〜14:30、ディナー17:00〜24:00(LO23:00)
定休日 無休
坪数客数 12坪+テラス5坪程度、店内26席+テラス16席
客単価 4500円
運営会社 株式会社2TAPS
オープン日 2022年3月30日
関連リンク 食堂かど。(記事)
関連リンク コマル(記事)
関連リンク ニューマルコ(記事)
関連ページ 下北六角(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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