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門前仲町に「マグロスタンダード」が開業。錦糸町「まぐろと炉端 成る」に続く2店舗目が挑むのはサステナブルな“マグロ焼肉”

3月9日、門前仲町に「マグロスタンダード」がオープンした。Pay it Forward(東京都江東区、代表: 宮崎元成氏)の2店舗目だ。創業店の錦糸町「まぐろと炉端 成る」では、多彩な炉端焼きメニューとマグロメニューが評判を呼び、開店からわずか1年で坪月商40万円を超える繁盛店に成長。新店舗では、マグロの希少部位を客席に設置した無煙ロースターで焼きながら味わう“マグロ焼肉”を中心に、オリジナリティに富んだメニューを用意。飲み屋が多い門前仲町において「わざわざ行きたくなる店」を目指す。


他にはない業態「マグロ焼肉」で、のん兵衛の街・門前仲町に挑む

“飲み屋横丁”の通称で知られる辰巳新道をはじめ、規模の大小を問わずさまざまな飲み屋が点在する門前仲町エリア。駅から「マグロスタンダード」までは徒歩で3分、路地を一本裏に入ると目に飛び込む、巨大なマグロのオブジェがひと際目を引くユニークな店だ。
運営するPay it Forward(東京都江東区)は、「なかめのてっぺん」など飲食店を展開するMUGENで経験を積んだ宮崎元成氏が、2021年に錦糸町「まぐろと炉端 成る」を開業し創業。
マグロといえば刺身や寿司。そんな固定概念を覆し、マグロの新しいおいしさを知ってもらうことをコンセプトに、脳天や頬肉、レバーといった希少部位を中心に、焼き・揚げ・煮込みなど様々な調理法で提供。これまで魚の餌にするか、廃棄されていた部位を使用することで、フードロス削減やサステナブルな居酒屋を目指している。

物件はかつて、海鮮居酒屋「〇魚(まるっと)」があった場所だ。もともと宮崎氏の父親で鮮魚卸、かいせい物産創業者の宮﨑成人氏が立ち上げた店で、MUGENが引き継いだが、コロナ禍を受けて撤退することになり、ならばと宮崎氏が買い取ったという。
「当初は錦糸町を中心に店舗展開を予定していたので、予定外の展開でした」と宮崎氏。

「この場所でやるからには、『○魚』よりも売り上げを出すという目標を立てました。それが父や、お世話になった内山さん(MUGEN代表取締役:内山正宏氏)への恩返しになると思っています」

しかし、各地で繁盛店をつくっているMUGENでさえ苦戦したこの場所で、どうすれば人が来る店をつくることができるだろう。宮崎氏は門前仲町の街を歩きながら丹念にリサーチをした。

「ここは駅から徒歩3分の距離ではありますが、居酒屋が集中するエリアからは2ブロック離れているんですね。市場が近いこともあって、駅前には安い海鮮居酒屋も多い。僕がこの場所で海鮮居酒屋をやっても『○魚』以上の売り上げは出せないでしょう。だから、業態を尖らせる必要がありました」

そこで思いついたのが“マグロ焼肉”というこれまでにない新しいスタイルでマグロを提供する方法だ。

「マグロ焼肉を思いついたのは、門前仲町にはマグロを売りにした店がなかったこと、加えて焼肉店が多かったことです。健康志向の人が増えているいま、肉よりもヘルシーな魚を焼肉のように食べられる店があったら、目的を持って来店してもらえるのではと考えました」

内装デザインは「まぐろと炉端 成る」同様、スパイスワークス(東京都台東区、代表取締役:下遠野 亘氏)が担当。和の要素を取り入れながらも、スタイリッシュでカジュアルな雰囲気が漂う。店頭に飾られたマグロのオブジェは“写真映え”を狙ったもの。SNSで口コミが広まることを目論んでいる。

門前仲町駅から徒歩3分。大きなマグロのオブジェが目印。看板にはお世話になっている業者名を記した

 

スタイリッシュな内観。壁には墨でマグロがダイナミックに描かれている

店舗データ

店名 マグロスタンダード
住所 東京都墨田区富岡1-25-4ニックハイム八幡103

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アクセス 門前仲町駅から徒歩3分
電話 050-3173-4950
営業時間 17:00~翌3時
定休日 不定休
坪数客数 21坪42席
客単価 4000円
運営会社 株式会社Pay it Forward
オープン日 2022年3月9日
関連リンク マグロと炉端 成る(記事)
関連リンク マグロスタンダード(HP)
関連リンク マグロスタンダード(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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