五反田の名小料理屋「きになる嫁デラックス」の新店舗、「きになる母館ニューヨーク」が開業。「飲めるコワーキングスペース」、「セルフ酒場」、「深夜食堂」の3スタイル営業

24時からは武蔵小山のレジェンド深夜食堂「いちりん」をオマージュ

24時からは深夜食堂として翌４時まで営業（２時の時点でお客の来店予定がなければ閉店）。三部は、ドリンクは１杯ごとの価格設定とし、フードは二部と同様のメニューを提供。武蔵小山の深夜食堂として知られていた「いちりん」のオマージュとして営業したいという思いがある。「朝4時まで営業していた『いちりん』は、仕事終わりに行ける貴重なお店でした。私もワンオペでお客を捌くママに憧れ、よく立ち寄っていましたが、昨年、ママが亡くなったことでその幕を閉じました。ファンも多い『いちりん』の思いをここでつなげられたら」。と平野氏。「いちりん」の名物だったハンバーグも、平野氏の舌を頼りに再現して提供する。

昼は「飲みながら仕事ができる、天国に一番近いコワーキング」と謳い、アルコール含めたドリンクが飲み放題の月額会員制ワークスペースとして、６月から稼働予定。今後、クラウドファンディングで会員を募るべく現在は準備中だ。

「いちりん」の味を再現したハンバーグ。レンコンを混ぜ込んで食感のアクセントに。デミグラスソースではなく、ウスターソースとケチャップを合わせたタレをかけるのが特徴

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