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幡ヶ谷に「酒場ガソリン」がオープン。「呑み屋さん みのる」「セルフ酒スタンド ガソリン」など埼玉・川口を中心に展開するTWO PEACEが都内進出!

3月1日、幡ヶ谷に「酒場ガソリン」がオープンした。運営は、創業2005年より埼玉で居酒屋を展開するTWO PEACE。現在は西川口の「呑み屋さん みのる」、川口の「中華屋さん みのる」と「セルフ酒スタンド ガソリン」を運営するが、今回は同社にとって初の都内出店だ。既存店「セルフ酒スタンド ガソリン」の業態をベースに、気取らず日常使いのできる店を目指した大衆酒場。酒飲みのツボを押さえたベーシックな酒場らしい骨太なメニューを中心に、インパクトやユーモアのある品も交えたラインナップが魅力となっている。雑居ビル2階とやや不利な立地ながらも、17年にわたり居酒屋を展開してきた実力派の手にかかれば繁盛店への道は遠くない…!?


埼玉で居酒屋経営を17年。初の東京出店は「新宿から2~3駅」で探して幡ヶ谷に

京王新線幡ヶ谷駅の北口を出て、中野方面へ伸びる幡ヶ谷六号通り商店街。その通り沿いにある雑居ビル2階にオープンした「酒場ガソリン」。埼玉で居酒屋を展開するTWO PEACE(埼玉県川口市)の最新店舗だ。

同社の創業は2005年。代表の金得 靖氏は、中華料理の名門「東天紅」で8年間にわたり料理人を経験した後に複数の居酒屋に勤務。西川口に「呑み屋さん みのる」をオープンしたのが始まりだ。その後も川口「ウメトウグイス」、蕨「まかない屋」など居酒屋を展開。その間、物件の都合による閉店や社員への譲渡、時代に合わせた業態変更など行いながらも約17年にわたり経営を続けてきた。現在は「呑み屋さん みのる」、「中華屋さん みのる」、「セルフ酒スタンド ガソリン」の3店舗を運営中。今回の「酒場ガソリン」は、初の東京出店だ。

「妻の地元である川口で創業してからずっと埼玉で展開してきましたが、同業の友人から『東京で店をやりなよ』と言われるうち、私もその気になってしまって(笑)。いつか出店できたら、という思いはありました」と話す金得氏。メガターミナルである新宿駅から2~3駅、都会すぎずもそこから離れすぎないエリアで物件を探していた。当初は荻窪や西荻窪など中央線をメインに見つつも、幡ヶ谷の同物件に巡り合う。細い階段を上った先の2階で視認性が良いとは言えないが、その分、家賃が手頃だったことから契約を決めた。

商店街沿いの2階。細い階段を上って入店。道行く人への目印にイマドキ感あるネオンサインを掲げる

店舗データ

店名 酒場ガソリン
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-9-16 ライベストコート幡ヶ谷 206

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アクセス 幡ヶ谷駅から徒歩3分
電話 03-3373-5520
営業時間 17:00〜2:00(フードLO1:00、ドリンクLO1:30)
定休日 不定休
坪数客数 12坪18席+立ち飲み5~6人
客単価 3500円
運営会社 株式会社TWO PEACE
オープン日 2022年3月1日
関連リンク 酒場ガソリン(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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