今後の“倉庫型横丁”の展開の布石に。まん防解除後にグランドオープン!
デザインは建物全体と各テナント、すべてスパイスワークスが手がけている。新築ではあるが古民家との親和性を意識し、エイジングをかけた板材などを使って数十年の時を共に過ごしてきたかのような趣を演出する箇所も。一方で、カラフルなネオンサインなどトレンド感も取り入れ、「楽しさ」「ワクワク感」を表現している。
今回、“倉庫型横丁”のスタイルを採用したのは、ここをモデルケースに今後倉庫型横丁を展開する布石にする狙いもある。「今回は倉庫を新築しましたが、各地にある借り手のいない空き倉庫を“倉庫型横丁”として価値あるものに再生していけたら。『倉庫別館』はそのモデルケースとなればいいなと考えています」と清水氏は話す。
本来は1月17日にオープン予定だったものの、直後にまん延防止措置が適用されたことから現在はプレオープンとして営業。解除後、改めてグランドオープンの予定だ。2017年の開業からパワーアップし続けている「ほぼ新宿のれん街」。「倉庫別館」が加わったことにより、ますます存在感を強め新たな街のにぎわいを創出していくだろう。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | ほぼ新宿のれん街 倉庫別館 |
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住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10 |
アクセス | 代々木駅から徒歩1分 |
電話 | 各店舗による |
営業時間 | 各店舗による |
定休日 | 各店舗による |
坪数客数 | 150坪527席(施設全体) |
客単価 | 各店舗3000~3500円程度 |
オープン日 | 2021年1月17日 |
関連リンク | ほぼ新宿のれん街(記事) |
関連リンク | ほぼ新宿のれん街(HP) |