徐々に勢力を拡大する「ほぼ新」。コロナ禍を乗り越え、念願の「倉庫別館」がオープン
2017年3月、Good market & shopsとスパイスワークスがタッグを組んで開業した「ほぼ新宿のれん街」。代々木駅すぐ近く、約200坪の土地に古民家を改装した飲食店が立ち並ぶ飲食街だ。開業当初7店舗からスタートしたが、徐々に隣接する古民家が加わり現在は計10店舗に。「ほぼ新」の愛称で地域のランドマーク的存在として親しまれている。さらに今回は、第三期増床区画として古民家群の隣に「倉庫別館」が新たに加わった。
「倉庫別館」が建つ土地は、もともと駐車場として使用されていた。3年ほど前に地主から「何かできないか」と同施設を運営するGood market & shopsに相談があったという。「個々に独立した建物から成る『古民家群』に対して、一つの建物に複数の店舗が入る倉庫棟を構想しました。“ビル中横丁”というのはよく見かけますが、“倉庫内横丁”というのは日本で今までになく、面白い施設にできるはずと考えました」と同社代表の清水暁弘氏は話す。ところがリーシングを進めていたが2020年春、コロナ禍で一旦計画はストップ。契約を進めていたテナントは全て一旦解約し、しばらく再始動のタイミングを探っていた。2021年6月、状況を鑑みて計画を再スタート。再度テナントのリーシングを進め、この度念願のオープンを果たした。
店舗データ
店名 | ほぼ新宿のれん街 倉庫別館 |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10 |
アクセス | 代々木駅から徒歩1分 |
電話 | 各店舗による |
営業時間 | 各店舗による |
定休日 | 各店舗による |
坪数客数 | 150坪527席(施設全体) |
客単価 | 各店舗3000~3500円程度 |
オープン日 | 2021年1月17日 |
関連リンク | ほぼ新宿のれん街(記事) |
関連リンク | ほぼ新宿のれん街(HP) |