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プレジャーカンパニー出身の店主が三軒茶屋に「餃子バル ちから」を開業。「PIZZA&WINE RIKI-A」に続く2店舗目、焼き餃子ほか中国料理を小ポーションの低価格で提供し、認知度アップを目指す

10月18日、三軒茶屋の茶沢通りに「餃子バルちから」が開業した。オーナーはプレジャーカンパニー(神奈川県横浜市、代表取締役:望月大輔氏)の「アジアンビストロDai」出身の川口 力(りき)氏。同社の独立支援制度を利用した三軒茶屋「PIZZA&WINE RIKI-A(リキエー)」が軌道に乗り2店舗目に着手。以前から構想していた餃子主体の中華バルを開業した。赤坂「四川飯店」出身者を料理長に迎え、本格的な中国料理を小ポーション・低価格で提供。ちょい飲みや2軒目利用の集客を重視し、三軒茶屋でのさらなる存在感を示す。


料理だけでなく接客やマネジメントも経験。「アジアンビストロDai」で修業を積み独立へ

川口氏は調理師専門学校を卒業後、中国料理店やイタリア料理店で経験を積み、21歳頃には独立を視野に入れていた。「料理だけでなく接客も学びたい」と考えていた時、たまたま訪れた「モンスーンカフェ」(グローバルダイニング運営のエスニック料理店)の充実した接客に刺激を受け、同店で約3年ホールスタッフとして従事。この時に店長を務めていたのが、のちにプレジャーカンパニーを立ち上げる望月大輔氏だった。

川口氏はその後、渋谷のダイニングカフェの店長や、中国人が運営する大崎の餃子店で立ち上げから経験。どちらも飲食ノウハウを持たないオーナーだったことから大きな裁量が与えられ、マネジメントにも深くかかわるなど一般的な店長以上の経験ができたという。川口氏は「この2店での現場経験は今も生きています。ただ、自分なりのやり方で進めてきたこともあり、独立する前に改めて勉強したいと望月さんに相談し、プレジャーカンパニーに入社しました」と当時を振り返る。

「アジアンビストロ Dai 新百合ヶ丘店」でホール業務に携わり3年が経つ頃、望月氏のツテで三軒茶屋にある元イタリア料理店の物件を取得。同社の独立支援制度を使い「PIZZA&WINE RIKI-A(リキエー)」として2015年にオープンした。

三軒茶屋駅から茶沢通りへ向かい徒歩約6分、ゴリラビルに隣接する路面店。入口は全面ガラス張りで視認性も良い

店舗データ

店名 餃子バルちから(ぎょうざばるちから)
住所 東京都世田谷区太子堂3-14-4 エスペランサ三軒茶屋1F

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アクセス 三軒茶屋駅から徒歩6分
電話 03-5787-5568
営業時間 月~木18:00~25:00(LO24:00)、金~土18:00~翌5:00(LO翌5:00)日曜13:00~24:00(LO23:00)
定休日 不定休
坪数客数 約12.5坪、20席
客単価 2700円前後
運営会社 株式会社 spiceMix
オープン日 2021年10月18日
関連リンク 餃子バルちから(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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