月商900万円の繁盛店「ひとひら」の新店舗は、単価1万円前後の高単価路線の居酒屋に
東急東横線の代官山駅。高級住宅が立ち並び、いわゆるハイソサイエティな街として知られている。代官山 T-SITEをはじめ、話題の施設や店舗が立ち並ぶ方面とは駅を挟んで反対方向、住宅や小さなショップが立ち並ぶ閑静なエリアのビル1階に「代官山ひなた」がオープンした。炉端を囲むカウンターを中心とした店内で、割烹レベルの和食が楽しめる居酒屋だ。食の感度が高い、上質を知る大人達が単価1万円前後で飲んで食べて満足できる店を目指している。
オーナーの赤川登希夫氏は、27歳の時にサラリーマンから飲食へ転身。三軒茶屋「和処ととし」や「三軒茶屋 庄助」(現在は閉店)であわせて約10年にわたり経験を積み、2016年、学芸大学に「ひとひら」をオープンし独立した。同店は一品から注文できる「お好み天ぷら」をウリに、オープン当初は単価3500円程度、ちょい飲み需要にこたえる店づくりが大当たり。現在、単価は4000~5000円に伸長し、1日3~4回転、月商850~900万円の人気店へと成長している。その後2019年には、目黒に「目黒ひとひら」も出店。こちらは客単価を5000円に定め、ややアッパーな雰囲気を目指した。同店の売上も順調に推移し、今年9月には同店で活躍してきた坂上 純氏の独立支援として店を委託し、「炉端と酒 きいと」としてリニューアルオープンしたところだ。そして今回の「代官山ひなた」は、単価1万円、「目黒ひとひら」からさらに高単価路線の居酒屋となっている。
店舗データ
店名 | 代官山ひなた |
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住所 | 東京都渋谷区代官山町18-8堀井代官山ビル1F |
アクセス | 代官山駅から徒歩2分 |
電話 | 03-6450-3606 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 月曜 |
坪数客数 | 17坪16席 |
客単価 | 8000~12000円 |
オープン日 | 2021年8月23日 |
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