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あの繁盛店「タカマル鮮魚店」が3件限定で、ライセンス化!テンポリノベーション、「居抜き店舗.com」のサービス第2弾の業態パッケージ「東京鮮魚卸問屋直営 タカマル鮮魚店」を販売開始!

客がせり出すほどの大繁盛店
オペレーションマニュアルなどは存在せず、手とり足とり教える研修ではないが、最大3ヶ月間参加者スキルや習得進捗をみながら期間と内容を決める
ランチメニュー 北海道の赤いどんぶり いくらと天然鮭のぶっかけ丼980円(手前右)、気仙沼の黒いどんぶり 築地市場の本鮪と目鉢鮪のぶっかけ丼980円(手前中央)
魚屋をイメージした店頭・店内では、新鮮な魚介類を魚河岸そのままに展示、好みの魚介を直接選んで刺身や焼きものなどに調理してもらえる

(取材=近藤 倫代)


居抜き物件紹介サイト「居抜き店舗.com」を運営するテンポリノベーション(東京都渋谷区、代表取締役:北本 聖氏)は、同サイトの既存会員に向けて提供している業態支援サービス「業態パッケージ」の新業態として、「東京鮮魚卸問屋直営 タカマル鮮魚店」の販売を開始した。「業態パッケージ」とは、世の中にまだ知られていない高収益で本物志向の繁盛店を、物件開発のプロが発掘し、そのノウハウ(メニュー、仕入業者、接客方法など)をまるごとパッケージ化したサービスで、「居抜き店舗.com」の既存会員に限定して提供している。主な特徴として、従来のフランチャイズ加盟契約と比べると格段に初期費用が抑えられる他、店舗名を好きなように設定出来るなど、開業者にとって自由な店舗運営が可能となる点があげられる。第1弾として今年5月に「塩ホルモン もつ鍋 よし臓」をリリースし、8月には中目黒で同店の第1号店がオープンする。今回、第1弾「よし臓」の好評に続き、第2弾となる「東京鮮魚卸問屋直営 タカマル鮮魚店」の販売を開始した。今後も、「居抜き店舗.com」会員のニーズに合致した、低投資出店が可能で二等立地でも繁盛を続ける業態を開発していく。近日、郷土料理業態や立ち飲み業態なども扱う予定だ。 今回パッケージ化された「タカマル鮮魚店」は、新宿7丁目の立地で広告宣伝を一切していないにもかかわらず、初月の売上は18坪で1,000万円を軽く超え、現在では月間の坪売り上げが80万円を超える程の驚異の繁盛店だ。店舗を運営しているのは、鮮魚卸問屋の鷹丸(千葉県市川市、代表取締役:相原 正孝氏)。日々築地市場から直送される新鮮な食材のみを使用したメニューは、グランドメニューだけでも60種。日替わりメニューは約10種を揃え、皿からはみ出すほどのボリュームで提供される。また、出来たての料理をスタッフが威勢よく勧めて、客が手を挙げて買うという市場の競り形式の販売方法は、卸問屋ならではの発想で面白い。余った料理は持ち帰りもできる事から、ついつい注文も増えてしまう。“新鮮”“お手頃”“ボリューム感”の仕組みが繁盛店を作り上げたキモとなるのだろう。「タカマル鮮魚店」が新店舗用の物件を探している中で、「居抜き店舗.com」を知った事から両社の関係が始まった。資金さえあれば誰でも出店できるように体系化された従来のフランチャイズとは全く異なり、「業態パッケージ」は出店者自身と繁盛店オーナーを直接マッチングさせるサービスとなる。その為、マニュアルといったものが存在しない上、出店店舗数も限定されているため大量生産できない。しかし、このスタイルが「タカマル鮮魚店」という業態に合致し、今回パッケージ化される事となった。「タカマル鮮魚」の業態パッケージには約3ヵ月という研修期間はあるものの、応募条件はやはり一定の調理・包丁技術、食材(魚介類)知識がある方で、相原社長との面談を経て決定していく。オペレーションマニュアルなどは存在せず、手とり足とり教える研修ではないというから、その人の飲食店経営に対する本気度がわかり、心身ともに鍛えられそうだ。卸問屋ならではの、「食材仕入・目利き」「食材活用・商品提案」「食材ロス低減」ノウハウを掴み、夢の飲食店経営をするチャンスを有効に活かしてほしい。また、今後も魅力ある業態サービスを展開する「居抜き店舗.com」に注目したい。

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