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「この場所にはこの店しかない」をコンセプトとするストリクトリー・シアトル、ホテルメッツ目白内に4月1日「フィオレンティーナ」オープン!

(取材=近藤 倫代)


ストリクトリー・シアトル(東京都大田区 代表取締役 佐々木辰明氏)は、4月1日、初のホテル内店舗運営であり新業態となるイタリアンレストラン「フィオレンティーナ」をオープンした。元々あったホテル内の店舗をリニューアルし運営受託という形となる。輸入業出身の佐々木氏。ログハウスの輸入を手がけるようになり、シアトルで買い付けなどを行なっていた。そんなときに出会ったのが街に並ぶシアトルスタイルのコーヒーショップ。スターバックスコーヒーよりも3年早く、日本初のシアトル系カフェを出店する.1992年、原宿で1台のエスプレッソカートから始まったストリクトリー・シアトルは現在54店舗まで展開した。ルミネやパルコの商業施設にほとんどに入っている『ラ・メゾンアンソレイユターブル』は、いつも人で賑わっている印象だ。ストリクトリー・シアトルの企業ポリシーである“その場所にはこの店しかない”を突き詰め、ひとつひとつの店舗を街並みに合わせ作り上げた結果だろう。色々なマーケットでの成功をもとにカフェ中心で展開しているが、昨年からビストロを始めるなど 料理にも重きをおいた展開を始めている。リニューアルオープンということもあり、居抜きの状態で内装はストリクトリー・シアトル色を少し加えただけ。特徴的なのが、色とりどりのワインボトルを使ったシャンデリアだ。昼は明るい日差しにガラスが映え、夜は別の顔を見せる。ランチは、常時、季節に応じた15、6種の前菜からなる平日ブッフェ(1,400円、メイン料理として(パスタ2種)・リゾット・ピッツァ・メイン(2種)から選べる)と土・日・祝のみのスペシャルブッフェ(2,800円)で、両コースともに厨房で作りたての自家製麺を使用した生パスタが用意され、美味しい状態で食べてもらえるように“to order”形式をとっている。グランドメニューにはアラカルト(前菜:400円~、ピッツァ:1,000円~、リゾット:1,250円~、メイン:1,000円、パスタ:800円~)が用意されバラエティ豊かな料理を楽しむことができ、最も得意とするデザートはテイクアウトも可能だ。7:00~10:00はホテル宿泊者向けのモーニングビュッフェを提供している。今後の展開としては、8月に19期をむかえることもあり、5カ年計画でホテルへの戦略的な出店計画も考えている。ホテルの利用者だけでなく、同社の得意とする立地に合った店舗づくりを行ない、周辺の集客も出来るよう狙っている。「フィオレンティーナ」についてはオープン前、すでに近隣のマダムからの問い合わせがよくあったそうだ。

店舗データ

店名 イタリアンレストラン フィオレンティーナ
住所 東京都豊島区目白1-4-1 ホテルメッツ目白内

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アクセス JR山手線 目白駅すぐ
電話 03-5385-0014
営業時間 7:00~10:00 11:30~21:30
定休日 なし
坪数客数 68席・50坪
客単価 ランチ:1,400円 ディナー:3,500円
運営会社 株式会社ストリクトリー・シアトル
関連リンク フィオレンティーナ(ホテルメッツ)
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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